日々の暮らしの中で、
これが「ゴール」!って
はっきりしたものはないものですよね。
私は、山に行く時、
このギャップを埋めに行っているのかと
思うことがあります。
山はルートはいくつかあるけれど
目指すべきゴールが1つ!
気持ちが
開放状態になったり
美しい山肌にゾクゾクしたり、
昔海底だった岩が
山のいただきになっているような、
地球の壮大な歴史を
身近で感じられる、
ここでしか出会えない
動植物との遭遇など
ワクワクすることが
あるからなのですが
終わりのない日常、
普段の生活ではなかなか見出せない
ゴールというものを
山に行くと
与えてもらえる
行くまでのルートは、
選択しなくてはならないけれど
最終的に行く場所は1つで
それに対しては迷いがない。
これに引きつけられているのか
と思うことがあります。
【八ヶ岳縦走 赤岳、中岳、阿弥陀岳↑】
今日は、プロ登山家の竹内氏の言葉から。
「終わりなんてない」ということを
小さな教室運営について
当てはめて考えてみます。
「アタック」という登山用語を
聞かれたことはありますか?
「アタック」とは、
登山用語で頂上を目指す時に
使われる言葉
今は、
「サミットプッシュ」
という言葉が一般呼称になっています。
言葉の意味が
本来の行動とより密接に
結びついたものになっています。
【仙丈ヶ岳にて↑】
<プロ登山家 竹内氏の言葉>
「攻撃するのではなく、
頂上に向けて自らを押し上げていく。
この感覚はとても大事です。
攻略だけを目的としても、その先はありません。
目標は与えられるものではなく、
自ら見つけるもの。
自ら目標を打ち立て、
そのために足りないものを補いながら、
自分を頂まで押し上げていく。
そうすることで、その過程の中で
また新しい目標を見つけることができるのです。
終わりなんてありません」
”プロ登山家になると宣言したときに、
一生登り続けていくことを決めた”
出典:東洋経済オンライン
(取材・文/横川良明氏)
【燕岳ー大天井岳 縦走】
私のような趣味の山登りであれば
終わりはあるかもしれませんが、
(疲れちゃった~や~めちゃお!みたいな。)
プロの登山家にとっては、
”一生登り続ける”という覚悟。
終わりなんてない。
教室をしている私達で言えば、
ある物事を
なんとな〜く、始めてみて
なんとな〜くやめちゃった・・・
これでいいのかな?
竹内氏の言葉を借りて言えば、
”自らを押し上げていけるか。”
”目標は与えられるものではなく
自ら見つけるもの”
”そのために足りないものを
補いながら自分を押し上げていく”
”その過程の中で
また新しい目標を見つけることができる”
自宅教室だから、隠れ家的に・・
小さい教室だから・・・
大手、小規模、
そんなことは関係なく
同じ土俵の上にある
私たちは「プロ」です。
その意識がさらにその分野の
講師としての学びへつながっているはずです。
それと同様に「教室」というものを
切り盛りしていくことも学ばなくては
いけない時がきています。
【北岳肩の小屋を眼下に↑】
登山家の竹内氏は、
「プロ」になると決めた時に
一生登り続ける覚悟を決めた
その時の気分で
右往左往することがないのは、
「覚悟」と
プロとして生きるという「使命」
そして
それに向けての「目標」が定まっているから。
【北岳から見たご来光↑】
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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
そのような思いがある方に向けて
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