【小さな教室運営】ノミとコップの話

フェールマヴィ


フェールマヴィ

現在、恋する石けん®︎入門コース
探究コースを卒業されて
教室を開く方も多いです。

 

”「教室」を開く”なんて
考えたこともなかった

自分がやる姿なんてま~ったく想像できず、
まさか自分がやることになるなんて・・・

 

​教室をいつか開けたらいいなと思っています。
でもまだまだ先です~

 

と少し前まではおっしゃっていた方も
今はしっかり小さな教室の舵を握り始めて
いらっしゃいます。

「開く」って、
周りは簡単そうにやっているように見えても、
とてもエネルギーのいることです。

 

また、実際に「さぁ、開きます」となって、
その後は、さらにエンジンをふかすぐらいの
パワーがいることです。

 

そのパワーを1人でみなぎらせるって、
なかなか難しいことかもしれませんね。

 

 

人の思考において、
物事のプラスとマイナスがあったとき、
マイナス面にばかり照準を合わせてしまいがち。

 

それは、ヒトという生物学的の
危険から回避するために
備わったメカニズムです。

 

​それを前提に、
自然に無理なくスイスイと
前に進む方法があります。

「ノミとコップの話」をしますね。

 

自分の体長の数十倍もの
ジャンプ力があると言われるノミ。

 

体長が数ミリのノミでも、
コップくらいの高さなら
ジャンプして飛び越えることができます。

 

(聞くところによると
1mは飛ぶとか!?)

 

そのコップに蓋をしてみるとします。

 

ノミは何度も何度もジャンプして
コップを出ようとしますが、

 

 

ふたに当たって出られません。

 

しばらくして蓋を外すと、
そのノミは、これまで
飛び超えることができていたコップより
高く飛べなくなっている!!

 

このノミは、再び
コップを飛び越えられるように
なるのでしょうか??

 

答えは・・・

 

飛び越えられるようになります!

その方法は、高く飛べる別のノミを
コップに入れる。

 

「飛べるノミ」を見ることで
「飛べないノミ」は
また飛べるようになるのです!

 

生徒さんがこれまでの
レッスンクラスの中で、

 

クラスメイトが、
どんどん教室を始められて
進んでいく姿を真近で感じ、
その環境に身を置いていたこと

 

遠い先と思っていたこと、
または自分とは縁のないことと
最初は思っていたことが、

 

近い人がやっているのをご覧になって
「自分にもできそう」
「やってみたい」

 

そして「始める」というパワーが
充満になって
前進できることもあります。

また、壁(コップのふた)に
ぶつかっても、

 

そこを乗り越えるエネルギーと
乗り越える方法を

 

環境によって
得られることができます。

 

私自身、自分に必要で
磨いていくべきは、
「センス」だと思っています。

 

だから、
「センスがいいな」と憧れる環境に
身を置くようにしています。

 

センスというと、
かなり抽象的な言葉ですが、

 

ここでは、言葉の使い方、考え方、振る舞い
これらがその「人」から
発せられるものに滲み出てくる、
「仕事のカタチ」として目に見えて表れます。

 

 

自分で仕事を作り出して、
仕事をするという
小さな教室運営者である自分には
このセンスが必要だと思っています。

 

「自分らしさ」を育てること。

 

自分らしい教室って
どうしたら作れるか。

 

気になる方はこちらをお読みください(→★★