【小さな教室運営マインド】みんなのイイと自分のイイで迷う時

恋する石けん教室


先々週のメルマガの内容から
反響が多かった内容をお届けします。

 

「プロフェッショナル 仕事の流儀」

 

好きな番組の1つで、録画して時間のある時に
まとめてみているのですが、

 

先々週の放送分は、リアルタイムで
娘もたまたま、そばにいたので、一緒にみました。

 

いつもと違っていて、「プロフェッショナル 子ども大学」
という子供達が一流の講師陣から流儀を
自ら学びとるという企画でした。

 

商品開発のプロフェッショナル・
湖池屋 社長 佐藤氏が講師で、
子どもたち(小5~6の代表者8名)に
「スナック菓子のヒット商品をつくる」という課題を与えて、
一人一人が持ち帰り考えて、

 

グループ討論や佐藤氏とのディスカッションを経て、
最終的に新商品のプレゼンをするというもの。

 

その一部始終から私が学んだことを
シェアしたいと思います。

 

この先少し長くなりますが
是非、おつきあいください。

 

アウトラインをお話しますと、
「ヒット商品の開発」という過程で、
佐藤社長が大切にしてきた“流儀”を
子どもたちに伝えるということも
1つの柱だったのですが、

 

何度も繰り返していた子供達に約束させたことに
____________
「自分にうそはつかない」
____________
というのがありました。

 

自分が本当にいいなって思うモノ、
好きなモノをみつける。
本当にいいと思わないと、
熱がこめられない「熱量の強さが人を動かす」
「気持ちが人を動かす」「心が動くかが大事」

 

それは、ある一人の子が、
梅味にこだわっていたことからも
示唆されていました。

 

その子は、クラスメイトに「味」の
アンケートをとったら、

 

「すっぱい」が多かったから、
「すっぱいならば梅味かなぁ」
と考え、梅味を提案しようと思っている、と
佐藤氏に話したところ、

 

佐藤氏は、「●●は、本当にそれが好き?」って
2,3度聞きます。
そのたびに上記の答えが口をついてでてくること。

 

ここで、全員に向かって、確認させていました。
最初の約束事、「自分にウソはつかない」
梅味を提案していた彼は、涙を流し、苦悩していきます。

 

 

商品ってみんながいいと思うモノを作るものだから、
みんなの嗜好に合わせればいいはずなのに・・・。

 

家に帰ってからお母さんと
色々な話しをする中で、
ヒントを得た様子です。

 

そして先生とのディスカッションを重ねることで、
彼なりの”好き”がどんどん明確になり、
数日間の間の成長ぶり!

 

見ている私もどんどん
感情移入していきます。

 

「自分はそうも思わないのにみんながよい」
というものに合わせて推し進めても、

 

まったくそこには神髄が通らないことを
自らの体験で発見し、

 

自分の本当の好きなものを味として
新商品というカタチにすること。

 

最後のプレゼンテーションで
伝わってくる熱量といったら!

 

決して言葉はうまいわけではないのに、
私の中でゆらゆらと大きな地震が
起きる心持ちになりました。

 

その彼の商品提案は、採用されたのですが、
どんな味だと思いますか?

 

皆さんにとっても身近なものです。
想像しておいてください(笑)

 

この番組は、私にとって2つの視点からの学びと
魂となって出てきた言葉がありました。

 

1つ目の視点は、自分が生徒側にたって
子供達と同じようにヒット商品を考える過程

 

2つ目の視点は、講師側と親側にたって、
自分自身で答えを見つけ出せるように
どんな言葉がけをしていくか。

 

そして、魂となって出てきた言葉
「熱量の強さが人を動かす」です。

 

自らの経験、自らの言葉、心の底から思うこと
そこからしか熱量なんて出てこない!

 

自分にウソはつかないと子供達と約束させたのは、
借り物の言葉、自分はそうでもないのに
多くの人がいいといっているもの、
実体験を伴わないもの。

 

そこには何も宿すことが
できないからなのですよね。

 

私は今、アロマや恋する石けんの
「講師」となっていく人達や
アロマや恋する石けんが好きで学び続けたい人、
自分の今いる中で、やりたいことをしたい人と
交流させていただいています。

 

半径30cmの人を笑顔にすること、
その輪が波紋のように広がった先に
それぞれの「教室」があることを
感じています。

 

 

(恋する石けん®︎は半径30cmを
恋するように思って作る石けん。

そんな処方おこし(レシピ作り)から
生まれる石けんには、ストーリーがあります。

使う人とのコミュニケーションのきっかけになったり、
石けんを作る時間は、
自分自身のトリートメントタイム。

言葉にできない思いを
石けんという”カタチ”にすることができる。

目の前のことに向き合うことにより、
自分が笑顔になります。

その笑顔の輪が広がれば、
波紋のようになっていく。

そんな石けん作りを「恋する石けん」と
名付け、商標登録しました。)

 

教室は、何もすごいことをしなくても、
普段の延長上を見ること、
(ここに鍵があります。)

 

その普段、日常の意識を
変えることが必要です。

 

半径30cmの人を笑顔にする、
それを愚直にやっていると
自然と教室となって、育っていくものだと
思っています。

 

教室には2つあります。

1)やりがいと収入では、やりがいに比重がある場合
教えてって言われた、周りの人に伝えたいからという
「教室」

2)どちらかというと収入に比重がある場合
同じやるならしっかり事業としてやっていきたい

では、違いますよね。

 

2)の場合は、1)からのステップアップとして
ビジネスを学ぶか、最初から、ビジネスを学ぶかです。

事業となると、数字とは、切れないものだから
1)とは、やっぱり違います。

 

まずは、目の前のことに向き合って、
いつかその時になったら
この話を思い出してください。

使う人を恋するように見つめて作る。
「恋する石けん®︎」は、そういう概念を含み
それをお伝えしています。

 

今期もそれぞれのたくさんの恋する石けんを
見せていただきました。
ありがとうございました。
ブログでもまたご紹介していきますね。

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【↑大倉山花屋&カフェで開催されている
ビジネスサロンでお話させていただいている場面】

 

私自身は、ブログがきっかけで
始まった教室で、見切り発車同様ですが

 

きちんと仕事として
始めるために

 

いろいろなことを
考え、カタチにした
あるターニングポイントがありました。

【横浜市都筑区役所でお話させていただいた時に
使用したパワーポイント↑】

最初は、子育てしながら自宅教室をして
子供が大きくなったら、

 

福利厚生の整った会社に
サラリーウーマンとして復帰しようと
思っていて、

 

いよいよその考える時期。

 

どういう将来を歩むか
今一度考えました。

 

そこがターニングポイントです。

【FM横浜出演。仕事のこと教室のことを
インタビューを受けた時の写真↑】

 

そのようなタイミングで
偶然ですが、生徒さんから
いただいた便せん3枚分びっちりと
文字で埋まったお手紙。

 

その中にあった言葉の数々に
私の選択肢が浮かび上がってきました。

 

こんなやりがいを感じる仕事は
私にとって、他にあるだろうか。

 

会社に入るのではなく、
自分という事業主になること

 

子供が中学に入るタイミングで
「意志」を「決意」というカタチで
文章にまとめました。

【JICA日・ア女性企業家交流会にて
プレゼン場面↑】

 

ブログの書き方とか
HPの作り方とか

 

そういうことも
大切なのかもしれませんが

 

まずは、中心となる部分が
地面にささっていないと

 

グラグラしてしまいます。

【明治大学女性のためのスマートキャリア
プログラムでお話させていただいた時に
使用したパワーポイント↑】

 

アロマ・ハーブ・石鹸教室を開く
具体的な実務

 

運営していくためのノウハウを
お伝えしていきます。

【日経BP社雑誌エコマム
教室取材と自宅で教室をすることに関して
インタビュー掲載↑】

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。

また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

そのような思いがある方に向けて
「教室スタートのための12日間マインドセット」を
毎朝8時にメールをお送りさせていただいています。

 

いつご登録いただきましても
1日目から順番に朝のメッセージとして
お手元にお届けいたします。

 

どうぞご登録ください。