仕事と呼べる小さな教室のつくり方 
前回の記事の続きです。
【小さな教室運営】教室を開くことは仕事？
「教室」の「仕事」について考える
会社員だったり、パートだったり・・・
どこかに雇われて
決まった時間、決まったお給料体系で
働いていた時の仕事と
自分で自分のお給料を出せるようにする
個人事業の仕事は全然違うということは、
実感されているかもしれません。
「教室をする」ことと
「先生になる」はイコールではないからです。
その分野のスキルや知識を磨く専門的な脳
教室の先生としてわかりやすい教え方
みんなを楽しませること
これらのスキルは「先生」として必須ですが、
教室を開いて、なかなか生徒さんがこないのは、
自分のスキルや知識がまだまだだからだ！と
その動機で、もっと新しいことをしなくちゃ、
もっと違うことしなくちゃと
資格取得その他に勤しむパターンだったら
少し立ち止まってみてください。
「教室をする」といっても
a）人に何か教えることが好きな人
（自分の好きなことを誰かと共有したいも含む）
b) 作品作りや研究など
その分野にとことん勤しむことが好きな人
c) a)b)両方が少しずつ好きな人
あなたはどんなタイプでしょう。
自分を知ることからです。
その上で、
自分で教室運営するだけが選択肢では
ないですからね。
職人気質の先生なら、
とことん教えることに集中、
その専門分野を磨いていただいて、
自分で教室運営しなくても
講師としてあちこち呼ばれるように
ご自身をブランディングしていくことを
考えると良いです。
「あちこち呼ばれて講師をする人」
または「大手スクールで教える人」
などというように。
仕事には種類がある
教室の仕事には、作業系の仕事と思考系の仕事があります。
自分で教室運営をしていると、
いざ当日を迎えるレッスン！というのは、
１番楽しい時でもあり、このパートは、
「仕事」という感覚が、あまりないかもしれません。
また、周囲に見えている部分は、
この部分だけなので
華やかに見えるところが多く、
たくさんの生徒さんで賑わっている教室が
キラキラしていて、
そういう教室を開きたいなって
思われる方も多いことでしょう。
この見えていない部分に向き合えるでしょうか。
仕事にすることについて
最後に。
自分の時間給を計算する
仕事にするとは、自分の時間給という
考え方を持っているかどうか。
月収÷月間実働数÷1日の労働時間
ここまで読んでいただいて
改めて・・・
あなたは教室を開くことを
仕事にしたいですか？
それとも、教室を開くことを
楽しみたいですか？
（楽しむにも少々のメンタルの鍛錬と
コツが入りますが。）
同じ「教室を開く」と言っても、
両者は全く異なる道です。
教室をすることを仕事にしたいか
楽しみたいか
どちらを選んでもHappyになると思った時、
どちらを選ぶか・・・と考えてみてください。
そして選んだら、
１）「楽しみたい」の選択なのに
他の教室をみて、もやもやしないことです。
（自分と比べたり、自分の色眼鏡でみて判断しない）
２）「仕事」としてやっていきたいの選択なら
これまでお金を出して、その分野の勉強をしてきたのと同じくらい
これからの未来に投資して、仕事のやり方を学ぶことです。
自分の気持ちとは反して、
すぐには結果として見えてこないことも多いですが、
「決めたらやる」「自分に素直にやる」
3ヶ月スパンで考えて、
やり続けてみてどうだったのか。
アクションを変えるのは、
それからです。
PDCAですよね^^
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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
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