【手作り石鹸商品化】商品を作り販売するということ

シャンプーバー


シャンプーバー

以前、「あざみ野しゃぼん」という
化粧石けんを使わせていただいたことがあります。

恋する石けん入門コース修了生が
販売される石鹸です。

フェールマヴィの門を
たたいてくださった動機は、

 

ご自身のお店で
「手作り石鹸を取り扱いたい」と
ある気に入った石鹸作家さんに
アタックしたところ、

 

「販売ができないので、
自分でオリジナルを
作ったらどうですか(OEMで)」
とすすめられたことから。

 

石鹸とは、どうやってできるのか、
どんな風に処方を組み立て
考えていくのか・・・

 

まずは自分自身が勉強してから!と
教室にいらしてくださいました。

 

それから、オリジナル石鹸の商品化をし、
椿油をメインオイルにすえた
ローズマリーシャンプーバー
「あざみ野しゃぼん」を出されました。

 

見た目もおしゃれで香りのある石鹸を・・・と
思う反面、

 

身体に負担のかかるものは「引く」
引き算の石鹸になること。

 

そうなると、面白味は減るし、
ビジネスとしても採算はどうか・・・。

 

それでも販売するかという
ジレンマ

 

でも、ほんの少しでもそのよさを
求めてくださる方がいて、
その熱意に押された

とおっしゃるAprilshowerご店主。

 

髪の悩みをもつ固定ファンに支持されながら
あれから数年・・・

 

このたび、新たに処方変更して、
シアバター入りのシャンプーバー
(シャンプー用固形石鹸)を発売!

シャンプーバー

(画像:Aprilshowerさんより)
是非、お試しください。
(Aprilshower→★★

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さて、
「手作り石鹸を商品化したい」
「石鹸を販売したい」

ご自分で石鹸を作られる方は
考えたことがあるかもしれません。

「商品化」「商品にする」
むむむ・・・
口に出すとさらっと出てくる♪
こんな感じで商品も生まれたらいいのにな。
_________

作りました。
さぁ売りますよ。
_________

自分が心をこめて手作りしたものが
ほしいという方がいて
買ってもらえたらうれしいですよね。

face to faceの個人間や
知り合いの間でのやりとりは
売る、買うが成り立ったとしても
互いの責任においての
やりとりであることを前提に、
「商品」とは言いません。

「商品」というものは
これとは別次元のもの。

________________
原材料にこだわって作って
心をこめて作りました。
はいネットでうりま~す!
雑貨だから、使うのは自己責任ですよ~
_________________

とまでは、やらなかったとしても、
(薬機法その他法律に準拠して
商品を作ることも含めて)

覚悟がいる!!
ことだと私は思っています。

<覚悟1>
在庫をもつこと

商品にすることが目的になりやすいので、
(商品にするのも、自分で作るのと違って
思い描くようなものを実現してくれる所を
探すことも一苦労)作って満足。

売ることを考えるのが
後回しになります。

「在庫をもつ」ということも
忘れてはならないことです。

OEMの場合、小ロットからといっても
最低ロット100個で請け負ってくれる
ところは良心的。
(OEMについては末尾に説明記載)

そして、あったとしても
100個では原価がかなり高くなり、
(包装資材も含め)
価格設定などに悩むことになります。

(採算を考えると、高額になってしまう、
それでもやる理由があるのか考える。)

販路はある程度、イメージして
どうやって売るのかシュミレーション

古くなったら、結局
商品として出せなくなるので
損失となります。

<覚悟2>
名前(店名など)と住所を出せること

<覚悟3>
品質保持

<覚悟4>
もしもの時の保険

この覚悟があれば、迷うことなく
いきましょう、go!

それだけ、「作りたい」
「商品にしたい」
”理由”と”思い”があるということです。

お客さまに求められていることに
こたえられる充実感や使命感。

または堂々と売ることができる
身体に使える石鹸を作りたい!
こんな気持ちでしょうか。

経営者の先輩からは、
商品は、最低でも3000個で考えるもの、
それ以外は「ビジネス」とは言わないと
私自身はアドバイスを受けました。

そして、その目星が立たず、できないのなら
やめなさいとはいわないまでも、

最初から
100個限定として
それをビジネスと考えないこと。
と釘をさされました。

そうなんです、私も1つ
商品としての石鹸がありますが、
お察しのとおり、
商品を作る「理由」と「思い」だけ。

販売価格が1000円超えているにも関わらず
正直に申し上げて採算はなく、

(私たちが作る石鹸は、原料にこだわりがありますよね、
ロット数が少ないこと、製法も合わせて
原価がとても高くつきます。)

それでも商品を作りたいかどうか。
ここにgoが出せた人は、
上記に述べた4つの覚悟がある方、
応援したいです。

多くの方にコールドプロセス
手作り石鹸(化粧品)の
販売について聞かれるので
この記事がそのこたえになればと思います。

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OEMとは?
身体に使える石鹸を販売したくなったら読んでください。↓
http://kurashi-aroma.com/?9=3627

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

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