【小さな教室運営】chance(チャンス)とopportunity(オポチュニティ)

末吉真由美


写真は、東北大学で小学生〜一般の方に
ご参加いただいた「化学への招待」
「香りの効果を知って香る製品を作ってみよう」

 

私の講義パートのひとコマ

 

10時から15時半まで
座学の合間合間に
クリーム作ったり、石鹸作ったり

 

超臨界二酸化炭素抽出装置を見たり、

 

鰹節、コーヒー、米油を
抽出できる原理を学んだり、

 

大学の研究室とはどんなところか
なども見れたり・・・

 

 

参加者、講師、お手伝いの学生さんたち
皆との交流もしながら
サロン雰囲気での2日間
同内容で開催しました。

 

 

この2日目の方に
生徒さんが横浜からいらしてくださいました。
(教室運営の生徒さんではなく、
アロマの学びの生徒さんです。)

 

 

普段は、土日休みのフルタイム
ワーキングマザー。

 

 

この日は平日だったのですが、
たまたまこの講座の翌日から
夏休みを取られていて、

 

 

ご家族で福島の方にご旅行の
予定だとおっしゃいます。

 

 

1人で先に北上し、仙台に行って、
1泊し翌日、郡山で家族に合流すれば
いけるかも・・・

 

 

ちらっと思ったそうです。

 

 

「機会」という言葉がありますが、
英語ではこの場合は、「chance」。

 

 

でも、そうすると、ホテルとったり
新幹線調べたり、中学生の子供もいるし、
家族との調整などなど

 

 

色々とやらなければいけないことが
プラスして出てくるから
ややこしくなるな

 

 

 

 

思いとどまったとのこと。

 

 

ですが、後日、
参加したいのですが、
まだ大丈夫でしょうか?と
ご連絡をいただきました。

 

 

定員枠を
オーバーしてはいましたが

 

参加希望の方にできるだけ
入ってもらえるよう

 

材料は50人分
対応できるような準備を
していたこと

 

当日のオペレーションも
それに準ずる体制で考えていたこと

 

問題ない状況ということで
参加受理されました。

 

 

これも「機会」。

 

 

でもさっきの「機会」とは
違います。

 

 

英語でいうと、

「opportunity」

 

 

日本語では同じ「機会」なのに
「chance」と「opprtunity」は
ニュアンスに違いがあります。

 

 

「chance」は偶然、運よくその機会に
恵まれたことを示すのに対し

 

 

「opprtunity」は、意図して
その機会を設けたというような
ニュアンスがあります。

 

 

会社員だから平日は休めない
子供がいるから置いて行けない

 

 

頭をよぎったことは
色々とあったと思います。

 

 

だけど、下記「chance」があって

・1日夏休みを前倒しできるかも?
・翌日から家族旅行で、行き先が通り道
だから途中駅で合流できるかも?
・1日ぐらいなら子供も主人に任せられるかも?

 

 

この「?」を行動に移すと、
「chance」は一気に「opprtunity」に
変わりました。

 

 

結果、どうだったかというと、

 

 

「思い切って来てよかったです」

「これだけの盛りだくさんで
盛りだくさんで充実な内容、
普通なら1万円超えてそうなのに
無料で受けられるなんて贅沢です。」

 

「仙台も初めて来れたし、
大学の学食も綺麗で美味しかったし
研究室って色々な研究をするのですね。」

 

「アロマの勉強がつながる
なかなかできない体験、
本当に参加してよかった」

 

 

おっしゃっていました。

 

そして

 

「アカデミックな機会、
同級生同士でこんなコラボの形が
あるなんてすごくかっこいいと思いました。」

 

 

==============

 

 

参加者が参加してよかった、
思い出に残ると思ってもらえるような
最高の講座を作ろう!って
企画からねりにねったものだったので

 

 

 

そんなふうにおっしゃって頂けたこと
また参加してくださった中高生の
お母様からのお礼のメールが
届くたびに

 

 

安堵の気持ちでいっぱいです。

 

 

予算は、すべて材料費と学生さんのアルバイト代
私の宿泊と交通費で終わってしまったのですが、

 

怪我や事故の安全を担保しながら
雰囲気を和やかに楽しく
してくれたのも

 

彼ら彼女たちのおかげです。

 

今回のこの出来事で
chanceとopportunityの違い
について触れたのは、

 

 

趣味ではなく、
ビジネスとして

教室をしていきたいという人に

 

 

opprtunityの考え方は
必要だと思うからです。

 

 

「運がいい」っていう人は、
opprtunityがたくさんある人です。

 

 

勝手に運がいいのではなく、
運がいい行動をしている

 

 

そう思います。

 

 

まとめ▼

「機会」は、
「chance」と「opprtunity」がある。

「opprtunity」を意識しよう

 

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

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