【小さな教室運営】生徒さんは、帰り際に何と言っているだろう。


昨日、恋する石けん®ライフデザイナーProの
早期お申し込み者向けに、
プレミアムZoomを開催しました。

その中で、こんなワークを行いました。
自分は、何を大切にしているのか。

自分が普段大切にしていること
どんな教室にしたいのか。
その教室に来てくれた生徒さんは、
帰り際にどんな言葉を口にしているだろうか。

そんなことを、
自由に想像してみる時間です。

教室を始めたいと思ったとき、
多くの人が最初に考えるのは、
どうやったら教えられるのか。

何を準備すればいいのか。
どんなレッスンを作ればいいのか。
どうやって生徒さんに来てもらうのか。

といった「やり方」のことです。

もちろん、やり方は必要です。

でも私は、その前にあるものを大切にしたいと思っています。
それは、どんな心で、その行動をするのかということです。

たとえば、
「ありがとう」
という言葉があります。

 

同じ「ありがとう」でも、
言わなければいけないから
口にする「ありがとう」と、

本当にうれしくて、
相手に伝えたいと思って口にする
「ありがとう」では、

受け取る人の感じ方が違います。

使っている言葉は同じです。
声に出すという行動も同じです。

けれど、その言葉の前にある心が違う。
だから、同じ行動をしても、
同じものは伝わりません。

教室も、同じです。
同じ内容を教え、同じ教材を使い、
同じ手順でレッスンを進めたとしても、
どんな心で生徒さんを迎えるのか。

何を受け取って帰ってほしいと
思っているのか。

その時間を通して、
どんな気持ちになるのか

そこが違えば、
生まれる教室も違ってきます。

心があって、その上に行動があります。

ところが、私たちは何かを始めようとすると、
つい行動だけを整えようとします。

資格を取る。
レッスンメニューを作る。
料金を決める。
SNSで発信する。

それらは、すべて必要なことです。

でも、土台となる心が曖昧なままだと、
何を教えるかも、誰に届けるかも、
どんな言葉で発信するかも、
少しずつぶれてしまいます。

昨日のワークを終えたあと、
生徒さんが、こんな感想を
話してくださいました。

「そんなこと、考えたことがありませんでした。」

「どうやったら教えられるか、
どうやったら教室ができるか、
そんなことはいっぱい考えていたけれど、
これはとても難しい」

「自分が大切にしたいことや、
どんな教室にしたいのかを考える時間は、
とても新鮮でした。」

「これから、しっかり考えていきたいと思います」

 

教室づくりというと、
集客や発信、レッスン構成、価格の決め方など、
目に見えることから始めたくなります。

けれど、本当はその前に、
どんな教室を育てたいのか。
どんな時間を届けたいのか。

生徒さんに、どんな気持ちで
帰ってくれたら嬉しいか。

そこを想像することが大切です。

たとえば、生徒さんが帰り際に、
「楽しかったです」
と言っているのか。
「家でも作ってみます」

と言っているのか。
「久しぶりに自分のための時間を過ごせました」
と言っているのか。

「ここに来ると、また頑張れそうです」

と言っているのか。

その言葉を想像すると、
自分がつくりたい教室の姿が
少しずつ見えてきます。

どんなレッスンにするかは、
そのあとです。

どうやって伝えるかも、
そのあとです。

まず、どんな心で教室をひらくのか。

その心が、レッスンの内容になり、
生徒さんへの言葉になり、
教室の空気になっていきます。
教室は、やり方だけではつくられません。

心があり、
その心を形にするために、行動があります。

今のお教室では、

生徒さんは、帰り際に、
どんな言葉を口にしていますか。

そして、
本当はどんな言葉を
残してほしいですか。

教室づくりは、
その答えを思い描くところから
始まるのかもしれません。