教室を始めると、
だんだんレッスンの組み立て方が
変わってくることがあります。
「どうしたら来てもらえるかな?」
「申し込みにつながるには?」
「他の教室と何が違うって言えるだろう?」
そんなふうに考えるのは、
とても自然なことです。
私自身もそうでした。
レッスンを届ける側になればなるほど、
・目新しいものを入れなくちゃ
・他の人と違うことをしなくちゃ
・差別化しなくちゃ
という視点が増えていきます。
もちろん、それも大切。
でもある時、ふと思うことがあります。
「私自身は、本当は何を
作りたいんだろう?」
と。
レッスンのためではなく。
集客のためでもなく。
“自分が本当に使いたいもの”。
“今の暮らしの中で、
心地よいと思えるもの”。
それをゆっくり考える時間が、
意外となくなっていくのです。
だからこそ、私たちは
“自分に戻る時間”をつくっています
恋する石けんライフデザイナーProの勉強会では、
そんな時間をあえて大切にしています。
生徒さん向けのレッスンを考える前に、
まずは自分の暮らしに目を向けます。
例えばこの夏の処方を考える時
汗ばむ季節。
冷房で乾く肌。
朝、気持ちよくスタートしたい時間。
一日の終わりにほっとしたい時間。
どんな香りが心地よい?
どんな洗い上がりが好き?
そんな問いを、自分自身に向けながら、
石けんを組み立てていきます。
そして、それを講師同士で持ち寄り、
背景にある想いやストーリーも共有します。
すると、不思議なことに、
「差別化しよう」
と思って頑張らなくても、
それぞれの暮らしから生まれた石けんは、
ちゃんと違っているのです。
「自分の暮らし」から
生まれたものは、届く
そして、その中から選ばれた石けんが、
恋する石けん体験レッスンとして形になります。
講師みんなで発信し、募集する。
だから、一人で「次どうしよう」と
頑張り続けなくてもいい。
目新しさを
追いかけ続けなくてもいい。
むしろ、
自分の暮らしと感覚に向き合うことが、
結果として“その人らしいレッスン”になる。
私はそんなふうに思っています。
教室運営って、
つい“外”ばかり見てしまうもの。
でも、ときどき立ち止まって、
「私は本当は何を作りたい?」
と、自分に聞いてみる時間も
大切なのかもしれません。
こうした考え方をもとに、
恋する石けんライフデザイナーProたちは、
「自分が本当に使いたい石けん」から
体験レッスンを育てる取り組みをしています。
その取り組みについては、こちらにも書いています🌿
→「恋する石けん体験レッスンは、
講師みんなで育てています」
仕事と呼べる小さな教室と心のつくり方 