仕事と呼べる小さな教室のつくり方 
教室をする（レッスンをする）ことと
教室運営することの違いとは
なんでしょうか？
まず、「レッスンをする」
までに至ること。
つまり、
それを受講してくれる人がいる
状態が必要ですよね。
その受講生を集めるために、
一生懸命、SNS等で発信を
しなくちゃいけないと思うかもしれません。
確かに、それで、１回１回の
レッスンのお申込みが入ることも
少なくありません。
でも、それって、いつもいつも
投稿していかなくてはという呪縛に絡められる・・・
疲弊してしまったことはないでしょうか？
ここで、教室をする脳の使い方と
教室運営する脳の使い方を考えてみましょう。
教室をする（レッスンをする）脳は、
１レッスンなり、連続講座なりをどうやって
魅力的にしようか、どう楽しいことを盛り込もうか、
こういうことを知ったら喜ぶだろうな、
こんなことも入れようかな
告知はどうしようか、何人に来てもらおうか
そんな脳の使い方をしていると思います。
毎回、毎回こんな感じに
エネルギを消費し、
１回終わるごとにホッとして、
はい、また次のこと考えなくちゃ。
どよ〜〜ん！
一方で、教室運営をする脳は、
1つの小さな点を見ながら進むのではなく、
大きな塊を見て、小さな点に落とし込んでいきます。
運営（経営）をしていくということは、
生徒さんも自分もハッピーで、
継続的に教室を回すこと
生徒さんが喜んでくださるのを見るのは、
それだけで、こちらも満たされて、
ハッピーになるのですが、
継続的に回すとは、
利益も同時についてくる必要があります。
さらなるブラッシュアップに
その利益を循環させることができますよね。
この小さな教室運営者の場合は、
レッスンにいつも誰かがきてくれていること自体が
継続的に回っているとする考えもあります。
自分は、教室をするのか、
教室運営をしていくのか
選ぶことができます。
さて、その上で、
個別サポートで提供させていただいている
小さな教室運営コーチング＆コンサルの
Basicコース4ヶ月では、
ご自分の個性の打ち出し方やコンセプトを作っていく過程で、
ポジショニングと言って立ち位置を明確にするため、
「教室分析」という課題をやってもらっています。
目に見えるものから得られる情報を
まとめ、考えたこと、感じたことを
自分の言葉で言語化していく課題です。
これは、全員の人が経験しているのですが、
精神的に辛い課題のようで、
自信がなくなる、
見たくない
不安になる
と手が止まったり、
気持ちが萎えてしまって
回避傾向で、向き合えない
そんなことが起こっています。
調べる段階で、
並み居る競合の教室の仕事内容や経験をみて
こんなすごい人たちばかりがいる中で
自分なんて全然ダメだ！
そう思ってしまいます。
だけど、なぜ、これをやるのかというと、
ポジションニングするため、
つまり、誰もいない空いている場所に
ピクニックシートをひいて、
場所をとるイメージです。
花火大会やお花見の場面でよくやる、
”あれ”です。
取り合う、競い合うのではなく、
取り合ったり、競わずにいられる場所を
見つけるために、その課題に、（分析シート作り）
取り組んでいただいています。
自分らしさを客観的に見直す、
そのためのリサーチの課題です。
焦りや羨望や劣等感などの感情は
脇に置いて、
どこが違うのかを冷静に見て
場所を見つけます。
また、一方で、
同業、同分野だけにとどまらず、
異分野も含めて「いいな」って思う、
自分が惹かれる教室や人をリサーチします。
目指したい自分の方向性が
客観的に見えるものであり、
取り入れるといいなと思ったことは
自分だったらどうするかという視点で考え、
自分にできないことはやらないと決める。
その考える工程全てが
コンセプトメイキングに必要な要素です。
教室をすること（レッスンをすること）と、
教室運営することの違いは、
「脳の使い方」が違う、
「やること」が違う、
ちょっとわかってきた・・・
そう思ってもらえたら幸いです。
この課題に取り組まれて
どうだったのか。
生徒さんたちのお声です。↓
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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
そのような思いがある方に向けて
「教室スタートのための12日間マインドセット」を
毎朝８時にメールをお送りさせていただいています。
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