【お教室の先生のあり方論】ハートドリブン

末吉真由美


教室運営の様子

これからはDoingからBeingへ
機能的価値から感情的価値へ

『ハートドリブン
目に見えないものを大切にする力』
という本を読みました。
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これからは目に見えないものを
大切にしている会社やリーダーが
成功していくと書かれています。

 

何をやっているかや
外側だけが重要だと
思い込んでいた時代から

 

あり方や内側の思い
重要な時代に
変わった

 

まさに「Doing」から「Being」へ。

 

今までの商品、サービス、産業は
便利さ(機能的価値)で考えられ、
またそれが求められたもの
これからは心(感情的価値)へシフトしていく。

 

世界に起きている
変化の1つとして
述べられていましたが

 

女性の多くは昔から
そういう感覚を大事に
生きて来られたのではないかと思います。

「ワクワクする」
「ときめく」
「なんかいい」

 

例えば電化製品選ぶ時
性能を比べはするけれど
機能も重視ではあるけれど

 

デザインや見た目
可愛い、素敵、お洒落
それをキッチンに置いて
ワクワクするか。

 

「なんかいい!」

 

優先順位が高いのではないでしょうか?

今日お話する「感情的価値」は
このようなワクワク、なんかいい
そういうことから
もう少し先に進んだ感じ、

 

「ワクワク」や「なんかいい」に
腹落ちできること。
根拠として自分にあること。

 

これが書籍に書かれた
「ハートドリブン」と同義になるのでは
ないか、

 

お教室の先生としてのあり方こそ
この「ハートドリブン」であるべきと
思っています。

ハートドリブンとは?

ハート=心
ドリブン=原動力

 

ハートドリブンとは
「心の原動力」のこと。

 

ちなみにドリブンの対義語は
「インセンティブ」
インセンティブ=誘因

 

誘因は「お金」だったり
「地位」だったりで
人を動かすのに使うもの。

 

私は昔、化粧品会社にいましたが
私たち中にいる人とは
お給料体系が異なる専門職がありました。

 

百貨店に配属される
「ビューティスト」と呼ばれる
社内で専門の美容教育を受けた
販売員さん。

 

売り上げの良い
ビューティストさんは
海外旅行やお手当など
様々なインセンティブが
ありました。

 

そんな「インセンティブ」の
反対が「ドリブン」です。

以下著者の言葉より

これからは外側の社会に適合して
生きる時代は終わり

 

一人一人が自分の心や
感情を大切にしながら
生きる時代になっていく

 

素晴らしい可能性がある一方で
正解がない世界。

 

だからこそ自分の内側を進化させ、
アップデートすることが大切。

 

内側の成長は、
一瞬でやれることがではなく

 

日常の中でどれだけ自分の行動に気づき
内側でそれを感じてブレずに
自分の根っこと繋がり続けられるか

 

先の例で言えば、招待旅行や金一封は
単なる誘因で原動力ではなく

 

「原動力」つまりハートドリブンを見つけるには
自分の内側の成長が必要

 

それは一瞬でやれることではなく
日々の積み重ね

 

つまりその人のあり方と言っても
いいのかもしれません。

 

どこに身をおいているのか
誰と一緒にいるのか
何をみているのか
何を感じているのか
何に耳を傾けているのか

 

映画をみたり、音楽を聞いたり
美術鑑賞したり、旅をしたり
新しいことをはじめてみたり
本を読んだり、異分野の人との会話

 

感性を磨いて
自分の内側を日々成長させ続けること

 

そうすると今、何をしたいか、
どうしていきたいか迷子になってる方も
目指したいものの輪郭が見えてくるかも・・・?

 

そんな目指したいところや
憧れているものの先にあるもの

 

この連休は「ハートドリブン」を
キーワードとして
頭の片隅に置いて過ごされると

ハラッと降ってくること、ものが
あると思いますよ。

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

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