写真は、日赤病院での母親学級で、
「小さな子供とママのためのアロマテラピー」の
講座を受け持っていた頃のもの。
自宅で教室をしながら、
外部講座もいくつか持っていました。
今日は、「ファーストフィンガー」という
タイトルがついていますが、
まさにこの写真は、受講生さん達にとって
私のファーストフィンガーを
感じた日だったと思います。
ファーストフィンガーは、
直訳すると、「最初の指」。
「最初のタッチ」みたいな言葉です。
小さな教室運営で置き換えると、
「プロとして関わる最初の場面」ですよね。
こんなことがありました。
毎月1回、ボディメンテナンスのため、
アロマトリートメントを受けています。
先月、予約を入れていた日が、
夫の体調不良で、行けなくなってしまいキャンセル、
今回、ひと月ぶりにいってきました。
そのサロンには、セラピストさんが
数人いらっしゃるので、
いつもは指名で同じ人にお願いしています。
今回は、直前予約だったため、
いつもとは違う人になったのです。
これからの90分が、
予想がつかない不安でいっぱい。
カウンセリングの時、
大丈夫かなと値踏みするみたいに
脳が高速で情報処理指するのを
感じるほどでした。
(施術を受ける前は、
セラピストさんの話し方とか、
態度とか視覚、聴覚的なものだけで
脳が勝手に判断しています。
それを盾にして
申し訳ないのですが、
正直、不安が募るばかりでした。)
いざ、支度を整え、ベッドにうつ伏せ。
セラピストさんのファーストフィンガーを
感じる瞬間です。
初めに触れられた瞬間に、
これまでの不安は一掃。
それに代わって、期待が膨らみました。
「この方の施術、好み。合う。すごく好き」
これと似たファーストフィンガーの場面って
たくさんあると思うのです。
歯医者さん、病院、
美容院でのシャンプー、ヘアーカット
初めて触れられた時に、
「あっ、この人シャンプーうまいな」とか、
「歯の治療、うまくいきそう」とか。
詳しいことわからないのに、
こういう感情を
持ったことはないでしょうか?
こちらは素人で詳しいことはわからない、
ましてや自分ではできない。
でも、
ファーストフィンガーで
「あ〜、ここにきて失敗した〜」とか
「あ〜、この人でよかった〜」とか、
思ったことは、ありませんか?
私の場合、
ファーストフィンガーで芽生えた感情が
「よかった〜!」でした。
そして、次からも
このセラピストさんでもいいなぁと。
(強めの圧と緩めるところのバランス。
痒いところに手が届く感じ。
この人は、私の体の声が聞こえるのかも?
って思ったほどです。)
では、教室をしている身に置き換えて
考えてみると、どうでしょう?
自分のお客さんや
生徒さんにとっての
ファーストフィンガー
お相手の体に直接触れる事をしない
教室運営の場合は、
その教室の専門として関わる
最初の接点。
それは、「レッスン」というもの
になるでしょう。
その「レッスン」のどんなところが、
生徒さんにとってのファーストフィンガーを
感じさせるものなのでしょうか?
あなたの教室のファーストフィンガーは
何でしょうか?
それを意識する。
それを磨く。
アロマトリートメントを受けながら、
ふとそんなことを思った次第です。
____________________________
写真は、メルマガ読者さんとの
個別相談のzoom場面。
この個別相談を申し込むのに、
特に何か始めているわけではないし、
具体的な相談もないなぁ・・・
何を相談していいのかわからないという方も
何人もいらっしゃいます。
そんな方でも、事前シートをご記入いただくだけで、
ご自身が向かうべく問題が明らかになったり、
本当に望んでいることが浮かんでくるようになる!
と好評をいただいています。
ご記入いただいたシートを元にしたセッションで、
方向性が明らかになられると、
終わった後は、顔がパーっと明るくなられています。
どういう風に進んでいいのか
迷子になってしまわれている方、
これから先、一体、自分は
どうしたらいいんだろう?
そんな方に、受けていただくと
目の前の雲が取り除かれることを
実感いただけると思います。
↓下記にご登録フォームがあります。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
そのような思いがある方に向けて
「教室スタートのための12日間マインドセット」を
毎朝8時にメールをお送りさせていただいています。
いつご登録いただきましても
1日目から順番に朝のメッセージとして
お手元にお届けいたします。
無料メルマガですので
お気軽にご登録ください。