【小さな教室運営】レッスンは、何のためにするのか？

「レッスンは何のためにするのか？」
このタイトルをご覧になって
不可思議に思われたのではないでしょうか？

そもそもなぜ、教室を？
そもそもなぜ、レッスンをするの？

「教室をしたいと思うのに、
なんか理由なんかある？」

そう言いたいですよね。

１００歩譲って、そこを
もう１段、掘り下げていくのに、
お付き合いいただけるようでしたら、
このまま読み進めてください。

どんな分野でもこれは共通している
のではないかと思うのですが、

教室をする、レッスンをする
その先には・・・

人の変容に立ちあう場面がある

「人の変容に立ち合う仕事」とも
言えるのではないでしょうか？

レッスンを通して、
人の変容に立ち合う場面がある。

レッスンは、

・知識をつけること
・その分野のできることが増えること
・スキルが身に付くこと
・そのものごとが上達すること
・センスが伸びること
・視野が広がること
・生きがいを見つけること
・目標ができること
・知りたかったことがわかること
・そのことに浸かっているだけで癒されること

などいろいろな目的を含んでいますが、

その先に、きっとそれまでの
生徒さんがみていた景色とは
異なる景色が見えてきて

何らかの変容が
起きていると思うのです。

だから、今日のタイトル
「レッスンは何のためにする？」
の問いに答えるとしたら、

あなたの教室で、
あなたのレッスンで、

お相手を目覚めさせる！！

そして、それを叶えるためには、

教室として、レッスンを提供している自分が
目覚めていないとですよね。

同じように学んできた人たちが
教室をして、楽しそうに、
キラキラして見える。

自分も
そういうことしてみたいなと
ぼんやり思い始めることも
あると思います。

焦点がぼんやりしている状態から、
解像度を上げていくことが
思いを形にする方法です。

まずはご自分を
「目覚めている」状態に
していないとですね。

「目覚めている」状態になるには、

1.しっかり自分自身に向き合う
棚卸しをする

２.「ペルソナ」さんに向き合うこと

十分、自分にベクトルを向けて、
奥深くまでのぞいてみる。

みないようにして、追いやっていた気持ちが
出てきたら

それも取り出してみる。
言葉にしてみてください。

そうして、みたくない自分も
味わったあと、

ペルソナさんにしっかり向き合えるかどうか。

それは決して、自分のやりたいことを
やらない方がいいと言うことではなく、

あなたのやりたいことの円と
ペルソナさんの望みや欲が叶えられる
レッスンの円と重なるかどうか。

自分に目覚めていると
周りが気にならなくなり、
ゆらゆら不安定な気持ちに
なることがありません。

繰り返しになりますが、
私たちは、
人の変容に立ち合う仕事をしています。

そのためには、
私たち自身が
目覚めていないと
お相手を目覚めさせるなんて
とてもできないことですよね。

潜在意識にあって、
眠っているものを
顕在化することからです。

・・・・・・・・・

目覚めの兆しが見えてこられた
受講生さんの言葉をご紹介します。

コーチング＆コンサル
セッションを終えて・・・・

自分には何も切り取るところが
ないのではないか？と感じていましたが、

あったことに驚かされました。

自分では気づいていなくても
”あった”からこそ
今の自分に繋がっています。

人に関すること、
心地よい距離感が好きです

自分の思っていることや
リストや図になると
わかりやすいんですね。

自分自身のことを
よくわかっていないことに
毎回気づきます。

これからが面白く楽しみになっています