【小さな教室運営】売ろうとしなくても欲しいと言われるには

父


父

この2021年3月で父が退職予定。

今までバリバリ働いていた人が
急に何もしなくなると心身バランスを
崩さないかと心配で

 

「趣味を見つけないとね」って
私に言われるまでもなく
色々と考えていたようです。

その1つが、若い頃ほんの少し
かじったことのあるギター。

 

父が休みの時に、
実家に顔を出しに言った時、
ギターの話になって、

 

家にこもりっきりの母も一緒に
楽器屋さんにギターを見にいきました。

 

今日はその時の店員さんとのやりとりから
気づいたことをシェアします。

 

・一般的な選び方
・父の頭の中にあるものを引き出すようなヒアリング
・父に憑依したような状態で検討中の商品を評価
・潜在ニーズを引き出す質問→潜在ニーズの顕在化
・潜在ニーズに合う商品を提案→未来のイメージ喚起

 

まず父は、見にいこうという軽い気持ちながらも
買う気満々で行きました。

 

ギター専門店は、「ツウ」な感じのお客さんが
たくさんいらっしゃり、
店員さんたちは、楽器のメンテナンスをされていました。

 

父の方から声をかけて、
素人でわからないから何を選べばいいか
アドバイスが欲しいというと、

 

いきなりは、父へヒアリングをせずに、
一般的な方のギターの選び方を
教えてくれました。

 

1。色や形、見た目から
2。予算から
3。用途 ちょっと弾きたいのか、ステージにも使いたいのか
4。ブランド名、原産国
5。素材
6。手に馴染む

 

これを1つ1つ例を上げながら
説明してくれました。

ふむふむなるほど。
全く何も知らない人でも
ギターというもののアウトラインが見えてくるよう。

 

次に現状、父の頭の中にあるものを
引き出すような質問

 

最初は、予算で考えていた父が
少し「音色」や「手にしっくりくる」
そういう方向で検討している様子。

 

そして、店員さんは、
父に憑依した感じでその気持ちになって
検討中の商品を評価

父が実際に触って音を出すだけでなく、
店員さん自身が弾いて音を聞かしてくださって
客観的に音色を比べる機会を与えてくれていました。

 

さらに潜在ニーズを引き出す質問
ステージに立つことはなくても
アンプに繋げることがどんなことに繋がるのか・・

 

自分では気づいていない
潜在ニーズを引き出し、顕在化させ
ついには夢を膨らませるような未来を見せる説明。

 

それは決して押し売りではなく、
選ぶのはあくまでも父で
父に選択権がある、
それなのにこんなにワクワクさせてくれる
素敵な商品の勧め方。

 

私たち小さな教室主宰者は、
レッスンの募集、告知という
ペルソナさん(見込み生徒さん)
に向けてのオファーがありますが、

 

発信内容に取り入れたい
オファーの仕方だと思いました。

 

・一般的な選び方
・父の頭の中にあるものを引き出すようなヒアリング
・父に憑依したような状態で検討中の商品を評価
・潜在ニーズを引き出す質問→潜在ニーズの顕在化
・潜在ニーズに合う商品を提案→未来のイメージ喚起

 

 

・一般状況
ペルソナさんに憑依した気持ちで状況描写
潜在ニーズの顕在化
・潜在ニーズを満たすレッスン説明
レッスン受講後の未来イメージ喚起

 

レッスンの募集告知記事を書くときは、
こんな流れを意識してみるといいですよね。

 

末吉真由美

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

そのような思いがある方に向けて
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