令和となってひと月が経ちましたね。
そして2019年も折り返しの6月となりました。
今日は、私が発行しているメルマガ(QOLアップレター)
の中から身内話なのに、反響が大きかった
内容をこちらにシェアしたいと思います。
この教室で習いたい!と決め手になったと
いわれました。
(そんなきっかけもあるのですね。)
3月にお送りしたレターでした。
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ご家族は進む方向が決まっている
あるいは決められている・・・
女性であればそれに付随してご自分の役割がある。
その中で
好きなことはできている。
やりたいことはできる状況で
やっているし、その時は楽しい。
なのに、なんだかわからないけれど
「これでいいのかな」って思ったりする。
本日のレターはそのような方へ。
目的、目標、手段がごちゃ混ぜになっているか、
または意識したり考えたことがないことが
原因で「もやっ」としてしまっているかもしれません。
我が家ではこんなことがありました。
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大学2年になる娘がバイトを2つかけもちはじめ、
吹奏楽(中学から続けている、
彼女にとっては自分を語れるモノ)
をやめようかなと言い出しました。
やめたい理由は、簡単に言うと、
1つのバイトの負担が大きくなってきて、
(彼女にとって他人に貢献できていると
やりがいを感じているバイト)
時間の余裕のなさにつながっていることです。
彼女がはかりにかけたのは、
「お金」が入るモノか出ていくモノか(笑)
●お金がほしい
この気持ちから
今、「お金」が“目的”だと誤解してしまっていること。
「お金がほしい」
Why?
↓
「海外旅行にあちこちいきたい」
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【大見出し】 海外旅行にあちこちいくこと(目的?)
【中見出し】 お金を稼ぐ(手段)
【小見出し】 バイト(手段)
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●サークルはお金が出ていく
確かにこの論理的な流れからいくと、
目的を達成しにくくなる要因となりそうです。
でもちょっと待って。
これには実は「タイトル」があるのです。
【大見出し】の上にくるのが「タイトル」
本当の目的です。
「海外旅行にあちこち行きたい」
Why?
この答えは潜在的に眠っていて
自分では気付きにくい。
こんな時に、自分の出番だなぁと思うのです。
海外旅行にあちこち行きたいのは
もちろん楽しいからですが、
その楽しさは、
日本とは違うものを見聞きする刺激
その国特有のショッピング
異国の地でのちょっとした緊張感
他にもあると思うけれど、
それら全てが彼女にとって
ワクワクすること。
20歳前なので考える材料だけ与えて
あとは本人が決めればいい、
そのあとは口をつぐむしかないですね。
どうなったかはまたご報告しますね。
さて、まとめます。
もやもやしているときは、いろいろな事象を
同列化して考えてしまいがちなのです。
1つのことに毎回、Why?と聞いてみて
心の中にラベル付けをしてみるといいですよ。
「講師」という仕事を長く続けるためには、
知識や技術を磨き続けるのと同じくらい
自分自身の心と身体を整える努力が
必要だと思っています。
講師養成をしている立場、
私も絶賛努力中です!
【ひと月後】
メルマガの編集後記に
こんなことをかきました。
↓
前回のレターの内容、覚えている方がいらしたら・・・
うちの娘、もう1つのバイト(パン屋さん)を
試用期間終了後にやめました!
吹奏楽を続ける。
バイトは塾1本だけ。
当初は、塾の負担が多すぎて
その準備にあてる時間の捻出に
吹奏楽をやめようかと考えていました。
(お金が出ていくものだし)
お金が「出ていく」、「入ってくる」の
天秤でしかなかったのが
「やりがい」、「自分を表現するもの」
とそうでないものの天秤に変わり・・・。
自分の代名詞である吹奏楽を続けること
主にルーチンで自分じゃなくてもできる仕事
(本人曰くパン屋さんのバイト)と
自分が貢献できていると実感がもてる仕事。(塾)
ではかるように。
AO専門塾なので、グループディスカッションの
ファシリテーターと生徒個別面談をやっている中で
自己重要感をもたらされる場面が多く
やりがいを感じるようなのです。
自分が役立っている、貢献できているという
感覚が塾ではあるのに、パン屋さんでは
得られない。
そして、それに自分で気付いて、
本当に大切なもの(彼女にとっての吹奏楽)を
失わずにすんでよかったと心底思った母です。
ギリギリまで本人の言葉を待って
本当に本当によかった!
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↑ここまで。
お金よりもやりがいを選んだ19歳の
決断だったのですが、
お金、お金星人の変化は、
「自己重要感」
人から必要とされ、
人に貢献できているという実感が
もたらしたもの。
アロマテラピーを学ぶということは、
精油学や解剖生理学など勿論大事ですが
「ホリスティックに観る」ということ。
ホリスティックとは全体的、包括的という意味ですが、
時には近くで時には俯瞰して、観る・考えるという
内省の力を養うことでもあると思うのです。
今日からアロマテラピーアドバイザー対応
アロマ検定コースレッスンが始まりました。
こんなことも合わせて
一緒に勉強していきます。
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