【教室運営】10年目の挫折


 

【自作キャンドルを灯して
自宅教室レッスン後のティータイム】

 

日曜日の教室の後、
家族3人でゴスペルシンガーの
ワンマンライブに行ってきました。

 

TVでその歌声に魅せられ
ライブに行ってみたいと
夫が申し込んだのですが

 

ボーカルのMCで
心に残ったことをシェアします。
「続けていることの10年目の挫折」

 

ライブ

そのシンガーのお名前は、さゆりさん。

 

小さいころからステージにたたれるほど、
周囲から認められる歌のうまさ。
そしてステージではいつもメインな存在

 

毎日、こなすように
歌う日々。

 

そんなある日
(歌をはじめて10年目ぐらいのとき)

知り合った年の頃が同じぐらいの
歌が大好きだという女性。

 

 

コーラスでしか歌ったことがなくて
「メインソロでうたってみたい」
という思いがあるのだけれど
なかなかチャンスがなかったという。

 

さゆりさんの紹介で
ソロで歌う機会を得たそうです。

 

彼女の歌声をその時
はじめて聞いたさゆりさんは

 

鳥肌がまずたち、
その後、ガツーン!と
ほっぺたを殴られたような
衝撃を受けたそう。

 

「なんて歌がうまいんだろう!」

「歌が純粋に好きで好きでたまらない」
「歌えることが幸せ」

 

その気持ちが
十分すぎるほど伝わってきて
涙が止まらなかったとか。

 

それに比べて自分は
どうだろう?

 

自分にはない魅力の歌声をもった
彼女をうらやましく思い、
なかなか前へ進めなかった。

 

10年目に感じた挫折。

 

【隣の芝生は青い、自分らしく】

 

そんなとき、
さゆりさんのお友達が

 

「隣の芝生は青いんだよ」
「自分らしくやっていけばいいんだよ」
って言ってくれたそうです。

「自分らしく」ってなに?

これまで考える間もなく
ただただ、ひたすら
目の前のことをこなし、
一生懸命に走り続けてた。

ふと目線をあげたとき
今まで見えなかったものが
見えた瞬間。

”挫折”というヴェールに
覆われた赤いハート

このときの気持ちを
歌にしたという曲紹介の話でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「隣の芝生が蒼くみえる」と
一瞬、自分自身が置かれている状況が
ネガティブに感じることがあるかもしれないけれど

その気持ちを自分の中で
どう受け止めて行動するかで

その先の人生を
生き生きと輝かせることができるのだと
さゆりさんのお話から感じました。

「隣の芝生は蒼く見える」
ざわざわした気持ちが沸き起こってきて
自分が嫌になっちゃう時もありますよね。

そんな気持ちの渦巻く波に
支配されてしまう時。

それは、進んでいるから。
成長している過程だから。

次のステップに足をあげようとするときに
股下から見える景色なのだと思います。

さゆりさんも
ただ忙しく歌を歌い続けているだけのご自身だったら
お友達の歌を聞いても何も思わなかったかもしれません。

成長する、次のステップにいく時だったから
挫折感を味わったのだと思います。

そんな風にご自分で理解できたら

気持ちが
ざわざわするからって

目をそらそうとする
やめてしまう
ずっと落ち込み続けるのではなく、

またざわつく気持ちの原因を
超えなくちゃと
めくら状態でがんばってしまう
ようなことはせずに

しっかりとご自分の気持ちを
受け止めてみた。

 

仮にその負のスパイラルから
いつまでたっても
抜けられないのだとしたら

 

はじめた動機がまやかしか
そんな程度のものだったのか
問いかけてみたりもしたのではと思います。

 

はじめた時の
純粋な思いを思い出してみる。
それが原点。

 

そして「自分らしく」
それが合言葉です。

 

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 【鉢植えのこぼれ種から
玄関の階段下に姿を現した
ナスタチウム】

 

このナスタチウムは、
階段上の場所においていた
鉢花の種が風に身をゆだねて
たどり着いたこんな小さな場所。

自分の与えらえた場所で
ふさわしい存在感を
みせてくれています。

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ほら、お花も咲いたよ~!!

 

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

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