【小さな教室運営】削る学び

フェールマヴィサロン


フェールマヴィサロン

過去にお送りしている
メルマガの内容から
もう1度読みたい記事No.1
「削る学び」についてお話しますね。

 

アロマトリートメントって
受けたことはおありでしょうか。

 

(写真は、自宅教室時のもの。
生徒さんでご希望の方に、
施術サービスもしていました。)

 

だいたい60分コース、90分コース、
120分コース・・・などというような
設定でしょうか。

 

私は、トリートメントという形での
セラピスト活動はしていませんが、

 

アロマセラピストの資格を持っています。

 

施術の経験がまだ浅い頃のことです。

 

トリートメントを始めると
途中で、「時間が足りない」

 

(時間内に全部の手技を入れた施術を
行えそうもない)
という場面が、出てくることがありました。

 

この手技習った、これを入れたいし、
あの手技を習った、これも入れたい・・・
(これ絶対、気持ちいいに違いない)

 

こうして書いてみると、
そりゃぁ収拾がつかなくなるの
当たり前じゃん。と、
思うのですが、

 

いかに新しいことを習って、
それを取り入れるか

 

もっといいことしてあげたい、
もっと良くしてあげたい

 

もっと、もっと・・・

 

相手を思ったような?
ベクトルと同時に

 

自分に向かっているベクトルも
大きかったです。

癒されたと言われたい、
またきたいと言われたい

 

そのためにインプットしなくちゃと
一生懸命だったのです。

 

・・・・・・・・

 

60分という時間枠のなかに
トリートメントを納めるために
必要だった「削る学び」。

 

「削る学び」とは
何かを減らすことでは
ありません。

 

組み合わせたり、
抑揚をつけることで
アプローチするべきところを
深めたりするようなこと。

 

A,B、Cとそのままやっていたことを
相手の方の状態に合わせて
コーディネーションする力を
意識すること。

 

たとえば、A+Bで1工程にする方が
この方には、より心地良さを
感じてもらえるかなとか、

 

Cは短く、A+Bをこの箇所は長め
この箇所はジワジワと深いところまで
ゆっくり圧をかける

 

この箇所は、流れるようなリズムに
のせて手を交互に動かそうとか

 

最初のコンサルテーションでうかがっていた
状態と実際にお身体に触った感じから

60分をどう組み立てるか。

アウトプット→フィードバックをもらい
インプット→そしてまたアウトプット
→フィードバックをもらいインプット
→アウトプット

 

この繰り返しの中で
たくさんの事例を得ることが
学びであり

 

「削る」という本当の意味が
理解できることでもあります。

 

これを通常の生活
何かお稽古事をされている場合に
あてはめてみると

 

初めの頃は知識や技術を増やす
これがメインの学びです。

 

これがある段階になって
「削る学び」が始まります。

 

「削る学び」とは
「深める学び」とも
つながっています。

 

コンサルテーションで得た
クライアントの情報と
実際に身体に触れた感覚から、

 

そのトリートメントの目的のために
何を深め、どう組み立てていくか。
まとめの力を養うことと
似ています。

 

【増やす、足す学び】
ばかりでなく、
【削る学び】があること。

 

アウトプットというカタチで
実践していくこと。

 

これが自分という
フィルターを通して
大切だと思うことの
集大成になっていく。

 

それこそが「学んだ」証。
そう思っています。

 

小さな教室運営者の種まき▼

”削る学び”をしていますか?

写真は自宅教室時代の
教室開講支援講座

 

現在は、zoomとチャットワークを使った
パーソナルサポートと並行して、
月1回のグループセッションという形に
変化しています。

 

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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。

また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている

 

できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな

 

そのような思いがある方に向けて
「教室スタートのための12日間マインドセット」を
毎朝8時にメールをお送りさせていただいています。

 

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