前記事で教室運営に欠かせない「センス」について
「センスのない人はいない」
「センスは磨くことができる」
ということをかきました。
「そんなこといったって~」
「やっぱり私、センスない」
「自信がない」
まだそう思っていらっしゃいませんか?
私がなぜここまで「センス」に
に突っ込むかと申しますと、
元々持っている、生まれながらにある
人よりぬきんでた資質、
センスがある人って
いらっしゃいます。
でもそれはご本人にとっては
あまりに当たり前すぎることで
普通のこととして認識しているので
「資質」「センス」だとは
ご本人は気がついていないことが多い。
でも、ある時、他人との関わりによって
引き出され、自分でそれに気がついて
表にでて開花する日がきます。
一方で、それとは違う場合。
その他大勢の中にいるということ。
そういう方の口癖の多くは
「私なんて」です。
よく耳にします。
だって、この私のことだから(笑)
「周りを見渡すと、みんなすごい!
私なんてまだまだ・・・
なんだか気後れしちゃう。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、
まだまだ足りない」
そんな時に
読んだ本の中の言葉から
私のアンダーラインをご紹介します。
きっとこの記事を読んでくださっている方にも
響く言葉があると思います。
本の中では、スキルとセンスの違いに触れて
書かれていました。
◆スキルは、「見える化」できる
スキルを身につける道筋も用意されている。
習得の方法論が確立されている
↓
その通りやれば以前よりはできるようになる。
内容がはっきりしている
人に示せる
努力すれば改善できる。
◆センスは、千差万別、定義が容易でない。
身につけるための定型的な方法がない。
試験の成績や資格の取得といった「形」で
人に見せることができない。
今の時代、多くの人が「スキル」に傾く。
「センス」がないがしろにされる。
スキルが国・算・数・理・社だとすれば
センスは課外活動
本来、「センス」であることを
「スキル」だと勘違いする。
「スキル」と違って「センス」は
直接的には育てられない。
でも、育つもの。
「センスとは、文脈に埋め込まれた
その人に固有の因果論理の総体
→引き出しの多さ」
経験の量と質、
経験の幅と深さ
引き出し能力を形成
センスのよい人の隣にいて
その人の一挙手一投足を
観察すること
自分の周囲で
センスがよさそうな人をよく見る
そして ”見破る”
その背後にある
論理をつかむ
なぜその人はその時にそうするのか、
「なぜ」をいちいち考える。
自分と比較してどう違うのか
自分だったらどうするか
自分との相対比がおこる
自分固有の潜在的なセンスに気自分付く
センス磨きが始まる
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引用著書は、「戦略読書日記」
(→★★)
本のタイトルからは
想像しがたいかもしれませんが
センスを磨くには、
論理的思考が必要で、
その論理的思考を養うのに
読書が勧められていました。
即効性はないけれど、
じわじわと効いてくる・・・。
「センスは育つ」です!
そう信じて、物事に向き合うと
視野も広がり、楽しくなってきますね。
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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
そのような思いがある方に向けて
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