教室を始める・・・て
最初に何をすればいいのでしょう。
もし知っている人が
何かやっているのをみたとしたら、
ブログやっている、
インスタグラムやっている、
Facebookやっている、
(ツイッターやっている、
YouTube?クラブハウス?)
こういうことをするのが
教室を始める第一歩なのかな?
って思われるかもしれません。
これは、教室を始める
その前から
「種まき」のために
やっていく必要があります。
その時に何を書けばいいのでしょう。
こんな人を幸せにしたいです、
こういう教室にしたいです、
そのためにこういう勉強をしています、
家でこんなことをやってみました、
自分は何者か?
「公言」することからスタート
されたらいいと思います。
自分は何者か?
というと重たく感じるかもしれませんね。
少し、言葉を柔らかく変換すると
「自分はどういう人?」
っていうことです。
水面上では、それを発しつつ、
水面下では、教室の軸となる
コンセプトを考えます。
水面上で、外なる言葉で
色々と発しているうちに次に、
水面下でのうちなる言葉が
固まることもあるものです。
コンセプトが決まると、
何を書けばいいのか迷わなくなります。
コンセプトは、”ペルソナ”さんが決まると
見えてくるもの。
そして
「教室の軸は何か?」
これは自分軸とも言い換えることができます。
こういうと、その軸が
「モノ」だけにフォーカスしてしまうことが
多いかもしれません。
例えば、私の携わっている業種で言えば、
アロマ、ハーブ、石けん
これを並べた時、
アロマが軸なのか?
ハーブが軸なのか?
石けんが軸なのか?
この問自体の考え方が
「モノ」に
フォーカスした考え方です。
その流れの延長上で、
「石けん」が軸と考えたとします。
「モノ」だけにフォーカスしていると、
お肌に弱い人にもいい、
そうでない人にもよい
楽しい!!
色々な価値観をごっちゃ混ぜにした状態。
強いていうならば
自分自身にフォーカス
しているのかもしれません。
ペルソナがご自身のような人
であれば話は別です。
ある程度、その分野のことを知っていて
目新しいことや
もっと深く研究できることを
石けんについて学びたい
そういうご自身と同じような人が
ペルソナさんであれば、
前述の色々なものを提供していても、
それが「欲しい」方はいらっしゃいます。
ペルソナさんが
「今のご自身」であれば
「今の自分」がやりたいことを
やりたいようにやると、
無理なくできることが
あります。
これが「ヒト」にフォーカスする
考え方です。
ちょっと振り返ってみてもらうと
いいかなと思います。
一方で、広く認知されやすいのは、
「ヒト」にフォーカスされて、
「モノ」はそれに付随した
同じ価値観で提供されているもの。
石けん教室の場合でいうと、
・肌の弱い人のために?
・石けんで思いをデザインしたい人?
・かわいいハンドメイド作品として石けんを作りたい人?
・環境にも肌にもいいものを使いたいと思っている人?
・オーガニックに関心がある人?
その他・・・
色々浮かんくる中で、
1人に決めたペルソナ
その1人のために
その人を幸せにすることを
考えていくと
ここでいうところの「モノ」=「石けん」は
単なる「モノ」、単なる「石けん」ではなく、
ペルソナさんにとってより良い未来。
そこにはブレがなく、
小さな小さな
本当に小さな世界で一番
ペルソナさんの頭に浮かぶ一番
それが選ばれる理由
ここで習いたい、
▽▽さんに習いたい
そう言われるようになります。
今、サポートさせていただいている
お教室の一つにハンドメイド系の
お教室がありますが、
お教室だけでなく、
作品販売も手がけられています。
ハンドメイドのお教室は、
「モノ」ありきではありますが、
ここでもやっぱり「ヒト」は外せません。
生徒さんのお好みはロマンチック系か、
フェミニン系?シンプル系?ナチュラル系?
北欧スタイル?ローラアシュレイ系?
また作品のスタイルだけでなく、
先生の「布の合わせ方のセンス」が好き
とそこに惚れ込まれる
かもしれません。
「ヒト」を想像する。
ここからコンセプトが作られていきます。
コンセプトって名前と同じくらい大切です。
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