”棚卸し”という言葉
何らかの商品を扱う会社にお勤めの方は、
「棚卸し」という言葉は、身近なものだと思います。
私もかつて会社員だったころ、
化粧品の品質管理部門にいて
「官能検査」をするときに
商品の倉庫がある場所に
出向くことがあったため、
商品の棚卸しのお手伝いを
した経験があります。
「棚卸し」とは、一般的に、
所有している資産や製品の数量、
価値などを確認することです。
商品の在庫を把握するとともに、
何が売れていて、何が売れていないかも
確認します。
これを小さな教室運営者に
当てはめて考えてみようと思います。
小さな教室運営者の棚卸しとは?
小さな教室運営者は、その分野の専門性能力と
教室を切り盛りしていく能力(ビジネス能力)
の2つを同時に延ばしていくことが大切ですが、
この専門性能力の「棚卸し」に関して
話を進めていきますね。
専門分野の知見を増やしたり、
どこかへ学びにいくことは、
知的好奇心も満たされ、
とても楽しいことです。
また、教室の生徒さんたちに
更なる良いものを提供していくために
必要なことでもあります。
ですが、興味と好奇心に沿って学ぶばかりで
アウトプットできていないと
もし悩んでいる場合は、
自分の能力ということにフォーカスして
その「棚卸しする」時間を
持つと良いです。
通常の「棚卸し」は、
お店で扱う商品で考えると、
「何が使えるのか」「何が使えていないのか」
「使えていないけれど、まだ使える・売れるものは何か」
といった確認をします。
「良い製品だから知ってもらえれば、
目につけば売れる」というものは、
陳列棚の前面に出したり、
お客様の目が1番届きやすい位置を考えますね。
小さな教室運営者の棚卸しとは、
ものやサービス以前に、
「自分にどんな能力があるのか」を確認する
それと同時に
「自分の能力でもっと使っていきたいもの」
「人に伝わりづらい能力(売り)を明確にする」
ことです。
棚卸しをしっかりしてから、
その分野の専門性を高める学びをすると
アウトプットしやすくなります。
なぜなら、どういうアウトプットをすれば
自分の能力が活かせて、
生徒さんを幸せにできるのかが
はっきり自覚できるようになるからです。
「棚卸し」
定期的に(できれば月に1回)
時間をとってやってみてください。
手帳のスケジュールには
「棚卸し」と書いて
その時間を抑えておくと良いですね。
毎週日曜日の朝9時に
無料で参加できるFBグループ
「小さな教室運営者のお仕事基礎力養成サロン」にて
20分ほどのライブ配信させていただいています。
ライブ特有の部分を削除して5分ほど短縮、
15分の動画にしました。限定公開しますね。
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