手作り石けんの講師になるきっかけは色々<前編>


恋する石けん

(写真:恋する石けん卒業発表会)

先日、生徒さんからお電話でこんな
ご相談を受けました。

いきつけの美容室で、手作り石けんのオーダー会を
打診されたとのこと。

(プレゼントした石けんを
とてもお気に召されて、
もっと石鹸のよさをみんなに
知ってらもらいたいとの
お気持ちから)

 

すごくワクワクするし、やってみたい気もするけれど、
レッスンで手作り石けんに関連する法律のこと
習ったなぁ・・・
これってどういう位置づけになるんだろう。
やってもいいことなのかなぁ。

 

「先生に相談してみます」と
保留にしているとのことでした。

 

私からは、3つの観点からの選択肢。
1つはやりかた1とその理由。
2つめはやりかた2とその理由。
3つ目は、やらない!

 

お花やキャンドルとは違って、
肌に使う以上、石けんは化粧品。

 

「作る」=「製造」にあたっては、
法がついてまわります。

 

薬機法以外にPL法
「責任」の所在にそれを負えるのかを
考えると、一期一会のお客さまに
提供することは難しいものがあります。

 

30分ほどお電話で
お話しして

 

その数日後、いただいた
報告がこちら↓

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「オーダー会はやめましょう」

「オリ-ブオイルを使って
何かできないか・・。」

(美容室オーナー夫人は
オイルソムリエ)

「マルセイユ石けん作り」を提案!!
(でも、苛性ソーダ水溶液を作るときの
におい等、営業妨害になるかもしれない旨を
伝える。)

「どういうものか、
作る工程を体験したいので
1度お店にきてほしい」

ご本人いわく、
最初のオーダー会の話から
この流れ全て
思ってもみなかったという展開。

 

先生からいただいた資料を読み返して
とても新鮮な気持ちです。
石けんを自分で作るあの日のワクワクは
まるで昨日のことのよう!

キラキラした気持ちでお伝えできそう!
そんなワクワクした自分がいます。

材料や資料の下準備を始めたいと思います。

またわからなければ
ご相談させてください。

 

こうして
「講座」のご準備が始まられました。

今一度、石けんの歴史に触れ
製法に触れ、環境に触れ・・

 

出てくるクエスチョン。
資料を見返しての復習。

 

仕事から帰宅して疲れて
家事をやっていた日々が
人にお伝えするという
目の前の小さな目標で
どこからどう伝えようか?
こっちの説明が先か?などと

資料を作っていて元気の源になっていて
家事もさくっとできるこの頃、
生活にハリができ気分も軽やかです。
楽しい!のひとことです。

初めて作った時のラベンダーの香りなども
忘れられず、ラベンダーブンレドの香りの
石けんをお伝えしたいと思います。

↑↑↑
講座の準備の時から
こんなに楽しさが伝わってくる・・・

いきいきとしたお姿が想像できて
とてもうれしいことでした。


レイを手作りされる器用な方でいらっしゃいます。

(お話は、ご本人の許可の上、
掲載させていただいています。)

続く・・・

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