教室スタートアップ講座4月は、
Lesson6【教室のコンセプト、講座内容にあった
伝える、伝わる写真の撮り方】でした。
「カメラ操作の技術」x「被写体と向き合う感性」
【技術】
露出、レンズの選択、ピント、ポジション、アングル
だと思いますが、スマホの場合は、露出と
レンズの選択ができないのでポジションと
アングルが要となります。
それを支えるのがやっぱりこれ!
【感性】
何がいいのか、何をみてもらいたいのか、
どう感じてもらいたいのか、(対象者に)
または自分がこれのどういったことに
心が動かされているのか
被写体の本質を自分視点でしっかり捉える。
これに尽きるんだと思います。
教室で使用する写真は、
(少なくとも私の範囲では)
芸術を追求する世界ではないので、
ここでいう【感性】って
持って生まれた才能や
もともと持っている
センスをいうのではなく、
いくらでも後から磨けるモノ。
【写真:恋する石けん入門コース↑】
教室スタートアップ講座の受講生が
レッスン受講後にこんな風に振り返って
いらっしゃいますので、ご紹介させていただきます。
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第6回では、人に伝わる写真を
撮るための方法を学びました。
人の目の動きから考えたときに、
どこに主役を置いて写真を撮るべきか?
フレームと被写体の位置の合わせ方
空間の広がりを出すには
どのようにカメラをむけたらよいか?
被写体の配置のしかたと置くものの選び方
(無駄に色々なものを置きすぎないなど)
など、今まで気づかなかったことが
本当に多く学べる機会となりました。
今回はスマホでの撮影でしたが、
撮り方ひとつで十分に
人に伝わる写真がとれるということが分かり、
とても楽しく、そして今後に活かせる講座でした。
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1番印象的だったのが
ただとる写真ではなく、
何を伝えたいのか でとる意識が
今まで全くなかったので、
気持ちが入るとこんなにも
違うのか・・と自分でも驚きました。
メニューやレシピの時にも
感じましたが、
誰に!何を!伝えたい!という意識が
写真に限らず 大事なんだな~と再認識しました
これからは それらをふまえつつ、
少しでも早く写真を撮れるように
精進したいです!
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(これまで)良い写真は、綺麗な写真、フォーカスがあり、
背景が美しくぼやけた写真を撮る事と、
漠然と考えていた。
だが、・・・・。
以下略。
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次が気になりませんか?
そうなんです。
綺麗な写真を撮る講座ではないので、
そういう類は
専門の写真教室・カメラ教室にお任せして
この教室スタートアップ講座では、
写真を撮りながらご自身の教室で
展開されるであろう講座の核心をつく
そんな要素も含んでいます。
先ほどの続きの言葉は、
受講生の大きな「気づき」が含まれていました。
写真だけでなく、
これからを予期させられるもの。
気持ちのスタートアップは
大きいです!
次回は、発信の仕方(Blog等webメディアの使い方)
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【おまけ】
横浜市中小企業支援財団(IDEC)では、
中小企業診断士の先生方による
女性起業相談や各種セミナー
イベントが多数あります。
このレッスンの翌日は、IDECでパネリストとして
赤レンガ倉庫で出展イベント、
事業計画書策定、メンター制度について
お話させていただきました。
冒頭、自己紹介の時に
「お料理レシピを作るように、
自分や家族の美容、健康、家を整える色々なものの
処方おこしができる人を養成している」
という話しをしたら、
その後の交流会で
「無形のものを扱っていらっしゃって
人を集めるって難しいと思いますが、
どのようにされていらっしゃるのですか?」
と質問を受けました。
確かに、「処方おこしができる人」って、
概念だけで、「これ」っていうものでは
ないですものね。
そもそも「処方」ってなに?
です。
暮らしに使う色々なモノ
石けんや洗剤、
気持ちを高めてくれる植物の香りで
作る香水、スキンケア品、
自然素材のメイクアップ品
はたまたハーブで作る
美容と健康のためのドリンクなど
季節や体調、肌状態
気持ちに合わせて
再現性のあるレシピ作り
が
できる人
「人」というからには、
いろいろなタイプの方がそれに
あてはまります。
だからこそ、通り一辺倒ではなく、
各家庭のオリジナルレシピが
生まれるわけです。
レッスンでは「カタチ」にする
実習を通して、目でみること、
触ること、香りをかぐこと、聞くこと、
感じて言葉にすること
そういう繰り返しから
うまれる道標があります。
心や身体の状態、
部分ではなく全体をみて
どういうアプローチをして
処方におこすのか。
それには、そのもの自体を
素直にシンプルに知っていることが
必要になってきます。
そして発想力は、
過去の蓄積された経験・体験が
ベースとなって
ゆっくりと押し出されるように
ピストンから玉がでるようなもの。
教室というサードプレイスで
知識の授受だけでなく
空間・時間・会話・場を
共有することで得られる変化です。
そんな教室作りをこれからも
していきたいと思っています!