【教室運営】引き出しの本当の役割

カリグラフィー修了書


人において使われる
「引き出し」という言葉についてです。

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(写真:恋する石けん卒業発表会)

 

「あなた引き出しが多いわね」
こんな風に言われたことはありませんか?

 

この場合の「引き出し」って
なんだろうと考えてみました。

「情報をたくさんもっている」こと?
「いろいろな知識がある」こと?
「ものしり」なこと?

 

言葉のニュアンスは少し違うけれど
3つともほぼ同じことをさしています。

 

私が思う「引き出し」とは、
たくさんのこと(情報・知識・事柄)を
”収納して保存する”ことではなく

 

「引き出し」を作ることで、
際限なく目に飛び込んでくる情報を
「排除して遮断」することができるもの。

 

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「引き出し」は
目に触れる情報を
次から次へと収納して保存するものではなく、
「排除して遮断」するもの。
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そう思っているのです。

 

とはいえ、
排除して遮断するのだったら、
それって「引き出し」といえるの?

 

突っ込みどころ満載です。

 

目指したいのは、
自分にとっての
「宝物の引き出し」

 

「引き出しが多い人」という言葉は、
いつどんな場面でどの引き出しをあけて
どうやってアウトプットをするかという
判断が的確な人
そういうセンスの持ち主

 

「引き出しの数」の多さではない
と思うのです。

そういう風になりたいと
こんなことやっています↓

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宝物の引き出し作り
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宝物の「引き出し」を作るために
インデックスをつけています。

 

私の場合必要なインデックスは
3つだけな。

 

「人(家族)」と「ワクワク」と
「暮らし(心地よさ)」

 

アロマやハーブというインデックスは
引き出しには出ていません。

 

そして、仕事もプライベートも
引き出しのインデックス名は同じです。
だから本当に3つだけ。

自分がしている仕事を例にあげるなら
QOLという大きな海原に
「人」という船があり、
「ワクワク」という船もあり
「暮らし(心地よさ)」という港がある。

 

アロマやハーブは、
そのために私自身が必要と感じているものであり、
恋する石けんは、そのアロマやハーブが
日常使うものとして「カタチ」になったもの。

 

社名のフェールマヴィは、
「私らしい生き方、お気に入りの生活」です。

 

自分らしい生き方をするためには
OOLをあげること。

そのQOLをあげる手立てが
フェールマヴィのレッスンです。

 

まとめ1▼

「引き出し」の本当の役割
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「引き出し」とは、
❌たくさんのこと(情報・知識・事柄)を
”収納して保存する”こと

⭕️「引き出し」を作ることで、
際限なく目に飛び込んでくる情報を
「排除して遮断」することができるもの。

 

 

まとめ2▼

”引き出しが多い”人とは?
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❌引き出しの数の多さ

⭕️いつどんな場面で
どの引き出しをあけて
 どうやってアウトプットをするか
という判断が的確な人

 

 

引き出しは、あらゆる事柄・情報が
既に自分の中で咀嚼して整理された状態で
入っていること。

 

目指すは、引き出しの多い人。

 

メルマガ読者さんからいただいた
フィードバックをご紹介させてください。

インデックスというと
「仕事」、「プライベート」というのが
まず浮かびそうですが、
「感情」部分がでてきて、そういう分け方があるんだと
それがすごく新鮮でした!

 

なるほど!
「感情」をいれているという部分が
新鮮だったのですね・・・

 

インデックスに何が出てくるかは
人それぞれ。

どんなインデックスがつくか。

ここで絞ることで、
大切にしたいものが
見えてきます。