フランス語圏アフリカの女性企業家との
JICA「日•ア、ビジネスウーマン交流会」
行政官を交えての意見交換会に
参加してきました。
2年前にお世話になりました
たまご塾(横浜市男女共同参画推進協会の女性のための起業支援)
から推薦していただき、この日を迎えました。
庭からは、シトロネロール、
リモネン成分の香り高いハーブを数種摘んで、
エタノール抽出のローズマリーチンキやその石けん、
蒸留水などなど持参。
フランス語になった自己紹介と
事業紹介資料とともに同時通訳を
していただきながら
事業紹介、経営理念、現課題、
10年後のビジョンなど発表してきました。
アフリカのそれぞれの国を代表して
参加されている女性企業家や行政官の皆様と
過ごした貴重で濃厚な3時間という時間。
ブルキナファソの女性企業家
ズンディさんと。↑
子供用栄養強化粉や採油植物を原料とする製品、
森林を原料とする製品、無添加クッキーや
シアバター商品などを取り扱っていらっしゃいます。
何を話していたかというと・・・
ローズマリーが欲しいといわれたので
相談しているところ(笑)
そして、石けん作りのこと。
苛性ソーダを使わずに作る石けんや
シアバターのこと
e.t.c.・・・
バイオロジストでもいらっしゃるので、
かやつり草の論文の話などうかがい、
とても興味深かったです。
どっちのカメラを向きましょう。
こちらは、建築業で起業されている
カメルーンのボニンさん。
ボニンさんは私に、
「カメルーンには、たくさんの植物があるけれど、
それはただ生えているだけのものという認識しかなく、
こんな風に色々に使えるなら、
それがまた新たな産業につながりそう。
石けんの作り方を学びたい。。。」
是非、カメルーンにきてほしい!!と
とても積極的にアプローチくださいました。
また、「明日、あなたの家に行ってもいいですか?
庭のハーブをみてみたい!」というお言葉。
日本人が参考にしたい
積極性です。
意見交換の時間中も
何度も、カメルーンにきてほしいと
言われました。
いつかそんな日が
くるのでしょうか!!!
参加者全員で記念写真
こんな風に各国の代表の企業取り扱い
主力品が並べられていたのですが、
バックとお揃いのパンプス
とってもステキでした。
(写真:たまご塾ナビゲーターの
吉枝さん・吉武さん撮影)
左からたまご塾(横浜市男女共同参画推進協会の女性のための起業支援
→★★)
のナビゲーター吉枝さん私、事務局の吉武さん、田村さん
(幸食薬膳料理スクール→★★)
田村さんのお教室は、菊名のお隣駅、妙蓮寺。
以前からの知り合いですが、
久々の再会でうれしかったです。
ワークショップは、2グループに分かれて
行われ、私と同じグループだった方が
1番右の渡邊さん。ご自宅にてワインサロン
「エスパスプレジール」を経営されています。
また、YWSの代表でもいらっしゃいます。
(Yokohama Woman’sEntrepreneur Square)
横浜女性企起業家スクエア
ものすごくカッコイイ女性です。
私の左隣にいらっしゃるのは、
株式会社えと菜園代表取締役の
小島さん。
野菜、米の販売だけでなく
農業体験、農を食と職にするための
農プログラムを展開されています。
今度、薬膳の田村さんと小島さんの
農園に遠足に行く予定です♪
今回このJICAの研修に参加させていただき、
起業する業種・内容は、文化的背景の違いでも
大きく違うということを再認識しました。
アフリカでは、「何かを売る、創る」という起業で、
生活を豊かにするためのもの、
生活そのものを楽しむものを仕事にする
という発想はないとのことでしたが
(日々の暮らしがまだ精一杯、
明日食べていくことが最優先)
これから富裕層の間で
そのような考え方が広がって行くのでは
とアフリカ企業女性の皆さんが
そうおっしゃっていました。
また、文化的背景の違いがあっても、
起業する時の不安、悩み
そして軌道にのせるまで、
さらにその先の雇用問題など
抱える問題は共通のところが多く、
それをどのように対処してきたのかという話を
うかがうことができ、大変参考になりました。
暑い1日だったので、
水分補給に持っていたのは、
「なつめ茶」(棗→★★)
帰り道
夕暮れのみなとみらいを見ながら・・・。