仕事と呼べる小さな教室のつくり方 
私たち小さな教室を1人で運営している身にとって、
自分の強みはすなわち教室の強みと
言い換えることができます。
”小さな教室”とは、
講師であるご自身であり、
ご自身が提供するレッスンであり、
そこに集まられる生徒さん
その３つが揃うことです。
お教室運営の個別相談で
多いお悩みが
資格を幾つも所有していること。
たくさんの経験があること。
深く幅広い知識があること。
こういうことが
「強み」だと思われていて
”自分にはそういうのがない
自信がない”
とおっしゃられます。
なぜなら
資格、経験、知識といったものには
「上には上がいる」ものですからね。
こういう風に
人と比較して自分はまだまだだからと
自信がないということになってしまうわけです。
（私自身も起業初期、それだけしか
見えていませんでしたから
すごくわかります。）
自己啓発本をどれだけ読み漁ったか（笑）
それでも実感として
理解することはできませんでした。
理解できるようになったのは、
実際に人との関わり合いの中で
だんだんと見えてきたもの。
それは自分のことではなく、
自分以外の人の強みです。
「強み」は先ほどの
真正面からの１視点だけではなく
右からと左からと後ろからの視点。
ただそれは、
数字や形で表せなくて
自分ではあまりにも
当たり前にできすぎて
それが「強み」だとわからないことです。
（当たり前に意識せずともできることは、
”こんなこと誰でもできる”と
思い込んでいる節があります。）
もともと持っている資質や特性とも
言える部分。
無意識レベルでやっていることなので
ここは本当に気付きにくいところ。
先日、お教室の個別相談で（zoom上で）
ハーブのお教室をされている方から
「どうして、ある意味、同業なのに
こんなサポートメニューをされて
いらっしゃるのですか？」と
質問されました。
カテゴリーで見れば、
アロマ、ハーブ、石けんという
同じ分野ですが、
機軸でいうと、誰とも、どのお教室とも
かぶらないと思っていることが１つ。
同じ分野のことですが、
対象者が違う、
するとカリキュラムすることが違う、
分野が同じでも
皆届ける方が違うので、
届けるものも違う、
同じような人に
同じようなことをするのではなく、
あなただからできること
あなたが必要な人に届けること
それがめぐりめぐって
業界の底上げになるとも
思っています。
これが２つ目の理由。
そして３つ目の理由は、
メルマガに書きましたが、
素敵な先生たちが
教室をやめていかれるのを
目の当たりにしたこと。
教室運営と講師になる知識やスキルは
別物で、
教室運営を学ぶ機会が
なかったために
好きなことは所詮、趣味。
仕事にすることではないと鼻から決めつけてしまって
フェイドアウトされることの
なんと多いことか。
ある意味、「癒し」や
またハンドメイドのお教室なら
「素敵なもの」が出来上がることで
日々の潤いを提供されていらっしゃるからこそ
食べるのに必要なお金を稼ぐための仕事ではないがために
そのマネジメントのさじ加減が非常に難しいのですよね。
だからこそ迷われ、モヤモヤし、
相談しても同じような人たちの間では
「わかる、わかる」と共感しあい、
それでなんとなくいいかって終わってしまう。
またしばらくして
同じようにモヤモヤが出てきて・・・
家族に話しても
「そりゃ無理でしょう。
それ仕事なの？」
こんな一撃にあってしまう。
1人で堂々廻り。
お1人で悩まずに
なんでも質問を投げかけていただける
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どうぞお気軽にご参加くださいね。
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お教室をはじめてみたいな
教室をするってどうすればいいのかな。
また、始めてはいるけれど
このまま進んでいいのか迷っている
できたら趣味の教室ではなく
仕事と呼べるようになる
一歩踏み出したステージに行きたいな
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