【小さな教室運営】それでもアウトプットがすべて

末吉真由美


教室をしていると、
アウトプットのために、
インプットしなくちゃ・・・

 

あれも知っとかなくちゃ、
これも知っとかなくちゃ、

 

あれも足りない、
これも足りない・・・

 

気がつくと
インプットばかりで、
どうアウトプットすれば
いいかわからない

 

そもそもアウトプット自体を
考えていなかった

 

これは消化不良

この言葉にドキッとしたら
読み進めてください。

 

20代で得た知見(フェールマヴィ参考書籍)

7月から1人暮らしをし始めた娘が
置いて行った書籍から。

 

私たちはインプットやアウトプットという
言葉に踊らされすぎているように思う。
それは「行為に甘えている」とでも
いうべき考えです。

 

自分の心を動かしたものだけが
真のインプット
である。

誰かの心を動かしたものだけが
真のアウトプット
である。

 

それらはなんでもいい。
どんな形をしていてもいいのです。

 

しかし実際の仕事も勉強もほぼ作業。
「何かをしている錯覚」をすると、
人生をまるごと錯覚する。

 

だから生きた証として、
アウトプットです。

 

多ければ多いほどよい。
強ければ強いほどよい。
早ければ早いほどよい。

 

あなたと同じことを考えている人は、
あなたに遠慮なんかしてくれません。
緻密さは二の次。

 

遊ぶのは働くため
聞くのは話すため、
読むのは書くため、
見るのは作るため。

 

その予定を貪欲に立て続け、
予定外をも併せのみ

何かを発表せねばならんのです。

 

ー20代で得た知見 著者F 出版社KADOKAWAー

 

ここからは私のアウトプットです。

欠乏感の中でするインプットではなく、
自分の心が動いたものをインプットし、

 

アウトプットは、自分の中で消化した結果、
誰かの心を動かしたり、喜ばれたり
求められたりするのが真。

 

行為そのものを言うのではないこと。
(著者は、行為に甘えていると
表現されていました。)

 

多く
強く
早く(緻密さは二の次)

 

特に教室運営者で自身が講師でもある場合は、
誰かの心を動かすアウトプットがあるから、
それが求められ、仕事として
成り立っているものですよね。

 

\ 遊ぶのは働くため /
という著者の言葉は、
自分にはもちろん、
皆さんに届けたいと思いました。

 

働いて、遊ぶではなく、
遊んで、働く。

逆でしたね。

なんでしょう、この身体の中から
湧き上がる感覚って。

 

また
「インプット」の例の中に
\ 無軌道なお勉強 /
という言葉がありました。

 

軌道のあるお勉強ではなく、
無軌道なお勉強。

 

これが消化不良の因子なのでは?と
私は思うのです。

 

誰でも自信のなさ、不安から
選んだお勉強が、

 

無軌道なお勉強なんて
意識はないものです。

 

とりあえず、学んでいること、
知っていることで、
どこか安心している自分もいます。

 

「軌道」を意識するというのは、
何を取り入れるか、学ぶかだけでなく、

何をしないかの
大切な視点だと感じています。

 

まとめ▼

軌道のあるお勉強
真のインプットをして
真のアウトプットをする。

多く、強く、早く。

その予定を貪欲に立て続け
予定外も合わせ呑み、
何かを発表する。

・・・・・・・・・・・・

そのインプットは心を動かされたものですか?
そのアウトプットは誰かの心を動かしますか?
それをいつやりますか?

自問自答です。

 

 

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