「仕事はしたくない。でも講師はしてみたい」──それってわがままですか?

末吉真由美


仕事はしたくない。でも講師はしてみたい。」

最近、こんな声をいただきました。
「ビジネスは苦手。でも、講師にはなってみたいんです」

その気持ち、よくわかります。
実はとても、素直でやさしい願いなんだと思います。


わがままじゃないんです。

講師というのは、
誰かの前に立って、伝える人。

それって、
「わたしの中にある“好き”や“得意”を、
誰かのために届けてみたい」
という気持ちがなければ、
できないことですよね。

「誰かの役に立てたらうれしい」
「わたしにも、伝えられることが
あるかもしれない」

そんなふうに思えること自体が、
もう立派な**“芽生え”**なんです。


ただ、ここにひとつだけ、立ち止まって
考えてみてほしいことがあります。

「お金をいただく」ということは、
ただの報酬ではなくて、
“ありがとう”を受け取ること。

そこには、
“責任”がついてきます。

伝える内容の誠実さ、
時間の約束、
その場の空気を整えること。

大きなことでなくていい。


でも、「わたし、ちゃんと向き合います」
という姿勢が、
受け取る金額以上に信頼を育ててくれるのです。


もし、責任や数値に縛られたくないなら…

「仕事」って聞くと、
なんだか堅苦しくて、
管理やノルマのようなものを
想像してしまうかもしれません。

でも、そう感じるなら──

まずは、興味を持ってくれた人にだけ、
無料で提供してみる

というのも、とても自然な第一歩です。

好きなことを、無理なく。
“やってみたい”から。

それだけでも、
ちゃんと“講師”のはじまりになっているのです。


「ビジネス」は苦手。でも
「志事(しごと)」ならできるかもしれない。

「ビジネス」という言葉がどうしても馴染まないなら、
わたしはこう呼んでみることをおすすめします。

志をもって働く、“志事(しごと)”

想いを、丁寧に届けていく営み。
お金も、信頼も、やさしく循環していくようなかたち。

それがわたしの思う、
やさしいビジネス”です。


さいごに、大切なことをひとつだけ。

お金をいただくというのは、
“ありがとう”を受け取ること。

そこには、小さくても“責任”がついてきます。
それが、“仕事”のはじまりです🌱

もしもあなたが、
「講師になってみたい」と感じているなら、
その種を、大切に育てていきましょう。

水やりも日当たりも、
ぜんぶ整ってからじゃなくていいんです。

今のあなたの手のひらの中で、
もう、その芽は動きはじめている・・・

「仕事はしたくない、
でも講師はやりたい」

そう思う方におすすめしたいのは、
まずは、興味のある人に
ひたすら「ギブ」の精神で臨み、
お金を受け取らずにやってみるということです。

その数が多くなればなるほど、
「ありがとう」を受け取るとは
どういうことか、実感として腑に落ちる時がきます。

そして、お金を受け取れる器が整い、
やさしいビジネスのはじまり、仕事に
していくスタートに立てることでしょう。

▼【無料メール講座はこちらです。】↓

好きなことを仕事にする!12日間マインドセット無料メール講座
お名前
メールアドレス