「チャンスの掴み方」について
ちょっと前に、こんなご相談をいただきました。
ある素材を使った石けんを
商品にしたいから、レシピを作って欲しいと
依頼されたけれど、どういうふうに価格を提示して良いかわからず
また自信もなかったし、先方もふんわりな依頼だったので、
すぐに返事ができずにいました、それ以来、話がそのままで、
終わってしまっています。2つ返事で受ければよかったと
ちょっと後悔しています。今後またこのようなことがあったら
どうすればいいでしょうか。
相談者さんは、後悔しているわけですから、
石けん商品化のためのレシピ作りを
したかった、
けれど、自信のなさや
価格の提示場面で躊躇してしまい、
「やります!」って
即答できなかった
ご本人の中では、「チャンス」を
逃してしまった感があるわけです。
サッカーやバスケットボールなどの
スポーツで想像してみてください。
「チャンスが来たら掴む」=「ゴールを決める」
だと仮定します。
「ゴールを決める」ためには、
何が必要でしょうか?
まずなんといっても
「日々の練習」ですよね。
自身の体力作りとなる
ランニングや筋トレもありますが、
チームメイトとの連携、
ゴールを決めるための
いく通りのパターンのシミレーション
そういった練習が日々、行われています。
だから、「チャンスが来た時に掴む」ためには、
「チャンスが来たときに掴める練習」を
日常的にしておくと良いです。
こうしたい、ああしたい、
ああなりたい・・・
これは、基礎体力作りや練習、
周囲を見ようとせずに
幼い子供が無邪気にいうセリフ
「次に試合に出たらゴールを決めるぞ」
と似ている状態なので、
毎日コツコツと基礎練習からです。
では「チャンスを掴める練習」って
なんでしょう。
まずは、自分にとっての
「チャンス」とは何か心づもりしておくこと。
そのために
「ビジネス脳」を磨いてください。
きっと今まではその分野の「専門脳」ばかり
磨かれてきたと思います。
いざ、「チャンス」という場面で
使うべき脳は、「専門脳」ではなく、
ビジネス脳=顧客視点から考える脳です。
=主張を作る脳です。
=自信を持ってYesと言える
=コミットするものを生み出す
私たちは、今まで会社員やパートなど
組織に守られて、ある程度与えられた枠組みで
力を発揮すればよかったので、
マーケット視点で物事を考えることって
なかったと思います。
だからどうしても
この「ビジネス脳」が足りないのですよね。
これは、私自身もそうだったので、
(いまだにそうですが)
すごくわかります。
だから練習が必要なのです!
チャンスが来たときに掴む練習をしましょう。
それってどんな練習???
まとめてみました。
【チャンスの掴み方】
日頃の練習とは?
1。自分にとってのチャンスとは?どんなこと?
今から具体的なイメージを持っておく。
現在備わっていない、自分にはまだ早い
そういうことがチャンスとして
目の前に突然現れます。
2。日頃からペルソナ視点でモノを考える癖をつける
(身の回りの世界をそういう視点でみて考える)
*ペルソナとは?(→★★)
3。身の回りの世界がどのような仕組みになっていて
利益が出るようになっているのか考える。
4。日頃から自分の意見をはっきり言う練習をする。
例)何を食べたい?なんでもいいよは❌
その時のシチュエーションで、
相手に答えを預ける必要がある場合もあるので
それを除いて、
「なんでもいい」は、
考えることを放棄した言葉。
5。1であげたことについて、自信をつける。
自信がなければそのことについて
しっかり知識をつけてアウトプットする。
自分のものにするまでインプット→アウトプットを繰り返す。
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