【開催報告】趣味から仕事と呼べるようになるまで


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横浜市都筑区女性応援事業
「そろそろ本気のわたしプロデュース」
第1回目の講師として
「趣味から仕事と呼べるようになるまで」という
タイトルで9月13日登壇させていただきました。

 

 

定員いっぱいとなり、9月に入ってからの
お申込みはお断りされているという
職員さんからうかがったのはずいぶん後で、

 

 

9月に入ってからお申込みしてくださった
生徒さんがいらしたようなのですが
アナウンスが遅くて申し訳ありませんでした。

 

 

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趣味から仕事へのターニングポイントが知りたい!

 

 

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外は、ざーざーぶりの雨模様。
雨粒を含んだハーブを持って家を出ました。

 

1歳以上のお子さんの保育付き
「子供を預けるのは初めてなんです~、不安です~」
とおっしゃていた方が、

 

「預けていたことを忘れるくらいでした」
と職員さんにお話されたそうです。

 

慌ててお迎えに行かれた後の母子の姿に
昔の自分を重ね合わせ、ウルってきたり。

 

このハーブには、
この日のメッセージがこめられています。

 

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ママ達の他に、社会教育を学んでいらっしゃる
早稲田の学生さんにも聞いていただきました。

 

これまで9年間の教室運営の中で
1年目転勤先で始めた教室
横浜に戻ってきての最初の4年間の教室運営、
その後の4年間の教室運営

 

何が違うのか。
私の場合でいうと
ターニングポイントは、
「経営する」という意識がでたとき。

 

「小さい教室だから」とか
小さい、大きいということは、
ま~ったく関係なくて

 

どんなに小さかろうと
或る程度不特定多数をイメージして
教室をするということは、

 

(少なくとも公開ブログで一般に向けて
募集記事をかいているのであれば)

 

「業」という意識をもつだけで
すぐさまそれは「趣味」ではなく、
「仕事」になります。

 
(状態は関係なく意識の問題だけなのに。)

 

仕事にしたい人は、まずはこれを
すればいいと思います。
(脳からコントロールしていく)

 

「意識」は「行動」に直結しますよね。
私、売り上げもほとんどないにも関わらず
青色申告者として開業届を出しました。

 

書類をダウンロードして、
記入して税務署に持っていくだけ。

 

ハンコをポンと押してもらって
個人事業主として開業という
事実ができました。

 

今は便利な世の中。
ネットで検索すれば
なんでも教えてもらえます。

 

最初はひとつひとつ
ネットで調べたり、
書籍を購入して自分で調べて
行動におこしていました。

 

それから数年後に行政の起業塾に
通って、経営の基本の「き」を
学びました。(たまご塾です)

(その業界での専門のスキルや知識、
芸術的センスがいくらあっても
それをうまくアウトプットできなければ
自己の中だけで完結するもので
世の中に出ていかない。

上手にアウトプットする方法も
経営を学ぶことを通して身に付きました。)

 

最初に明らかにして
おかなければならないことは、
それをして何を目指すのか。

 

「趣味」の範囲を超えたくない人も
いらっしゃると思います。
 

自分の得意をいかして
お友達限定の教室を開いて
楽しくいきいきと暮らしたいわ(^^♪

それはそれでいいんです。
(生活していく基盤が
ある場合)

 

あるいは、こんな方も
いらっしゃるかもしれません。
「人と人をつなげる場づくりをしたい」
「コミュニティーを作りたい」

 

場づくりも運営していくには、
必要な金銭が発生してきます。

 
人と人の触れ合う気持ち、
場のエネルギーで
まかなえる部分が往々にしてある半面、

遠慮などが生じてきて
思った方向へいきづらくなったり

もっと活動を広げられるチャンスを
見逃してしまう時があったり・・・。

「自分は今どうしたいのか」
ここに正直になること、

 

その次に、「そのためには
何が必要?」って問いかけるんです。

 

そうはいっても、
いったん家庭に入り
子育てにまい進、
特に何かのスペシャリストでもないし・・・と
自信もなく、どうしたいかなんて
わからない。だけど・・

 

子供さんの成長過程、
パートナーの状態で
おかれる境遇も様変わりします。

 

その都度、自分と向き合って

 

背伸びすることも
意固地になることもなく
淡々と目の前のことを
こなしているうちに

 

決断すべき時がきて
行動できるときがくるはずです。

 

(意図せず、めぐりあわせから
自分が何かの役割を与えられる時があるかも)

*****

前置きが長くなりましたが
セミナーでお話しした内容は
福岡で始めた教室のきっかけから
現在に至るまで9年間の話。

 

後半は、皆さんからいただいた質問で
その場にいる方がたと
多くの悩みを共有しました。

 

一部抜粋します。

 

●自宅でやっていると生徒さんとの距離感が
難しい。(ランチのお誘いを受けたら
どうしたらいいか)

●自宅教室に、知らない人がくるということで
家族の理解をどうとりつけたらいいか

●アロマもそうだが、お花や料理など
たくさん同業者がいる中でどう差別化をはかればよいか

●クレーム対応はどうしているか

●値付けの仕方に悩む。

●自宅だと、どうしても時間通りに終わらず
ズルズルにのびてしまう。
(レッスン後のティータイムが長くなってしまう)

 

次に、全員で共有した悩みに
ワークを入れる時間がちょっと足りず

 

私が経験してきた中で
どのように考え、やってきたかを
またはやっているかを
お話しさせていただいたのですが

 

何かヒントになったり
すぐ明日からはじめられそうなことが
あったでしょうか。

 
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写真:区役所の職員の方、
企画協力された「つづママ」さん達。

ありがとうございました