ボタニカルライフプランナー®︎
恋する石けん®︎ライフデザイナー
末吉真由美
これまで自宅教室で教えた生徒数300人以上。ゼロから自分のスタイルをもって教室をつくりあげた経験を体系化した教室スタートアップ講座も定評があり、現在12事例の自宅教室をオープンさせている。美容専門学校では「化粧品学」「メディカルハーブ講座」の非常勤講師経験あり。
元々好きなこと:
映画鑑賞、体を動かすこと、ホームパーティ、飲みながら未来を語り合うこと
この仕事をしてから好きになったこと:
登山、写真、家庭菜園
- 神戸生まれ
- 明治大学理工学部工業化学科卒業
- パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社にて、輸入化粧品の品質管理部で製造業責任技術者として従事
- 子育てと仕事との両立に悩んでいた時、ベランダで育てていた植物を「使う」ということに目覚め生活が一変
- 娘に「ママの手お薬みたい」と言われた経験から特別なものを用意しなくても必要なモノは家の中にあると実感
- 夫の転勤に伴った福岡で始めたブログがきっかけで開いた自宅教室は、生徒数累計3,000名。顔がわかる生徒数が320名となった9年目を契機にアトリエを構える
- アロマテラピーの原点「ホリスティックにみる」ことから、「その人」に合わせてキッチンにあるもの、季節の植物、自然素材を使って80種類10,000個以上の石けん作りから化学に明るい知識を活かした処方おこしに取り組む
- 新幹線、飛行機を使って生徒が集まるほどの人気ぶりで、一人の生徒が教室で作る石鹸は、76種類456個。延べ30,096個の石けんを1つ1つ目で確かめてきた
- 女性が直面する出産・子育て・配偶者の転勤、介護など環境変化、季節を考えたライフケアレシピを提供
- レッスンを受けた受講生からは、「化学に詳しい先生だから安心!」「わざわざ特別なモノをそろえなくても家にある材料でできる」「納得して自分で素材を選べるようになった!」など大きな影響を与えている
- 開業アドバイスをした女性達が、季節の植物と気持ちに合わせた処方おこしができるようになり地域でいきいきと活躍
- 「人生は日々の暮らしの積み重ね」という理念のもと、誰でも簡単にできる再現性あるライフケアを伝えている。また、子育て世代の起業・働き方のモデルケースとしてメディアも注目
- 『暮らし上手 季節のハーブレシピ』(エイ出版社)、『ecomom』(日経BP社)など取材実績多数
- 美容専門学校では化粧品学、メディカルハーブ講座を担当
- 明治大学、東北大学、広尾日赤医療センター、横浜市男女共同参画センター主催のセミナーなど学校や研究機関での講演も実施
- 2005年
日本園芸協会 ハーブコーディネーター資格取得 - 2006年
(公社)アロマ環境協会 アロマアドバイザー資格取得 - 2007年
(公社)アロマ環境協会 アロマインストラクター資格取得
転勤先福岡でアロマテラピー&ハーブ講師活動を始める - 2009年
(公社)日本アロマ環境協会「文化委員」として活動(〜2010年3月)
文化委員主催アロマイベント企画&実施、学術研究、植物園ツアー企画&実施
アロマテラピー教室に加えて、手作り石鹸コースを開講 - 2011年
(公社)日本アロマ環境協会 アロマトリートメント実技試験合格
(公社)日本アロマ環境協会 アロマセラピスト筆記試験合格 - 2013年
(公社)日本アロマ環境協会 30症例カルテ審査合格 アロマセラピスト認定
(公社)日本アロマ環境協会 環境カオリスタ認定
一般社団法人ハンドケアセラピスト認定 - 2015年
日本メディカルハーブ協会ハーバルセラピスト認定資格取得 - 2016年
自宅教室から駅前にアトリエを構え拠点を移す
- 平成21年度 神奈川県学校給食会、全国学校栄養協議会神奈川県学校栄養士協議会
子供が喜ぶ神奈川産食材を使った料理コンクール「我が家の自慢料理」優秀賞受賞 - 手作りパンのジャパンホームベイキングスクール認定 講師資格取得
- アロマdeパン倶楽部主催経験あり
- 日本アロマ環境協会アロマブレンドデザイナー、KaoriCreator®︎など学びを続け多数資格保有
- 美容専門学校
「化粧品学」「メディカルハーブ講座」の非常勤講師 - 広尾日赤医療センター 母親学級サークル
「小さな子供とママのためのアロマテラピー」 - 二子玉川ライズ スペシャルコラボレッスン
「インテリアサシェ&シューキーパー」 オリジナル香り作り - 夏休みキッズアロマ
「こねこね石けん作り」「親子リキッドソープレッスン」 - 練馬住宅展示場でのアロマクラフト講座
「リップクリーム作り」「こねこね石けん作り」 - 大倉山 花屋&カフェ ラ・プティフルール カフェレッスン
「手作り石けん&アロマクラフト」講座 - ダイワハウスサロン講座
「ハウスキーピングアロマ講座」戸塚、港北
「ナチュラルコスメレッスン」みなとみらい、横浜 - 東京ガス川崎すまいるリフォームフェア
「暮らしのアロマレッスン」ナチュラルクリーニング - よもぎとハーブのボディスチーム店モァモヮ
ハーブ監修
- 「向坂留美子のサロネーゼ入門」静山社 香りの演出で協力(p.144)
- 電子書籍月刊誌「Vasco da Gama」2013年7月号掲載
- ASA大倉山 大倉山スタイル取材掲載
- FM横浜 ファンケルヨコハマナデシコ出演 2015年9月14日
- 日経BP社 エコマム取材掲載 2015年秋号
- エイ出版社 暮らし上手 季節のハーブレシピ掲載
- 「mirea」横浜みなとみらいフリーマガジン 取材掲載
- テレビ神奈川「ねこのひたいほどワイド」恋する石けん教室取材出演
- Jcom横浜「横浜人図鑑」出演
- 扶桑社「天然生活WEB」連載
- The Japan Society for Analytical Chemistry(日本分析化学会)
Analytical Sciences Feburuary 1995 Vol.11
A Continuous Flow System for Sensitive Urushiol Detection Using a New Chemiliminescent Reaction
(漆/アルカリ/過酸化水素系の化学発光を利用した漆センサーの開発)
~漆のかぶれ現象の解明や人工漆の合成法開発寄与目的~
娘がお腹にいるときに、でかけたハーブ園のラベンダーの香りに、仕事で携わっていた人工の香りとは異なる草っぽい香りに衝撃を受けました。
『ラベンダーってこんなに草っぽい香りがするんだ』 と香りから植物への興味を持ち、ハーブの苗を買って育てるようになりました。「育てること」は「知ること」につながりました。
またそのハーブ園で、初めて精油を知り、本の見よう見まねで暮らしに取り入れる生活が始まります。
そんな時間が育児と仕事との両立(当時会社員)の灯台のともしびとなった時間でしたが、実際は、”うんち”と”おしっこ”のにおいの中に天然精油、ハーブの香りは完全に負けている状態!それなのに、そのにおいや、その中にいる赤ちゃん(娘)、寄り添う自分自身さえも愛おしく感じるのです。
最初のアロマテラピーの出会い、自分の中の母性の「気づき」でした。
夫の転勤がきっかけで、アロマテラピーを勉強しはじめたあるとき、娘の背中に湿疹ができて、かゆがっていたので、カモミールハーブを漬けたオイルで夜な夜なマッサージしてあげたことがありました。
数日後には、驚くほどひいてきれいになった背中。びっくりした以上に、娘が発した言葉が深く、今でも心に刻まれています。「ママの手、お薬みたい!」 自分の興味ではじめた勉強ですが、こんな風に家族に還元できるんだ!という喜びを知り、もっともっと知りたい、やりたい!と日々実践し、そのことをブログで発信していました。
ある時から、ブログから質問などを多く寄せられるようになり、それにお答えしているうちに、リアルな場面で提供する場を考えるようになりました。
それが自宅教室の産声となり、最初は、フルタイムで働くママさんやOLさん向けに土曜日のみの開催からスタート。
以前の自分が働く母親だったので、アロマの使い方をその方たちに伝えたいという思いと、子供が小さかったため、急な何かがあっても夫の手があり、キャンセルで迷惑をかけることがないという考えからの土曜日のみのクラス。
そのうちに、平日開催のご要望をHPからいただくようになり、福岡で月に1回土曜日と平日1回の2クラスが動き出しました。「家族のために楽しめる自分になれるサロン」暮らしアロマを軸とした教室のはじまりです。
ひとつひとつの素材を自分自身の目で選び肌や体調を考えたレシピおこしができるようになる『恋する石けん』と名付けた手作り石けんメソッド、化粧品作り、ハーバルケアなど。知識が五感を通して知恵にスイッチする瞬間は、想像を超える喜びです。
その喜びは、作っている指先を通してクラフトに伝わっていき、その時間から自分を慈しむ行為のはじまりです。
日々の暮らしの中身を変えることで、健康を保ち心の状態を豊かにすることができるのです。自然の知恵(アロマ・ハーブ)とご自身の手によるコラボレーションで家庭のオリジナルレシピをたくさんつくりあげていきましょう。